ひろがるスカイプリキュア8話感想
ついに公式と化したソラちゃん犬概念。
ひろプリ8話の感想です。
番犬ソラ
いやー、犬でしたね。ソラちゃん。
2話あたりから尻尾振って喜んでる大型犬のイメージがしやすかったですが、今回はどちらかというと番犬。知らぬ人がエルに近づいたから威嚇している感じ。いや、まさか『ワン』っていうまでは思ってなかったですよ。
こういうイメージや解釈が公式の出してきた描写と一致する感覚、たまりませんね。この快感があるから考察しながらお話見てるとこあります。
一つ違えば
最初にツバサに取った態度はいつものソラらしくないツンケンしたものでした。警戒心をあらわにして、とにかく険悪。普段の彼女からは想像もできない険しい姿でした。
ただソラの気持ちはとてもわかります。
今回ツバサがたまたまいい子だったからよかったものの、例えばカバトンの仲間だったら?エルは今頃連れ去られていました。素性も事情もわからない相手にいつまでも側にいてほしくない、だからこそ事情を知りたいとなって、話してくれないツバサやヨヨという状況に思わず声を荒らげてしまったわけです。
このあたりが誰が見てもわかるように端的に作中で示されていたのがめちゃくちゃすごいなあと思いました。
同じ
ツバサがソラに自身の事情を語る気になったのはこの場面がきっかけです。
え、待ってめっちゃ可愛い…。
いやもうやばくないですか?エルの頑張りや努力、そしてやろうとしたことが達成できたこと。その全てが嬉しくて、エルにねぎらいの言葉をかけて、感情が爆発する。そして溢れ出る涙。いやもう本当にソラちゃん可愛いし、めっちゃいい子ですよね。これで泣いて喜ぶっていうのがもう素晴らしいですよ。あー好き、大好き。
…話がそれました。
要はこの場面からソラの人となりがわかったから、ツバサは話す気になったんですよね。飛べないプニバード族が飛ぼうとしている。空を飛ぼうとしているペンギンみたいなものでしょうか。人によっては『無理だろ』と笑うかもしれません。ましてや相手はスカイランド人で自分がどういう種族かもわかっているから余計に言いたくなかった。
でもソラがエルの頑張りを称え涙を流せる人だとわかって、この人なら自分の夢も笑わないかもしれないとちょっと信じてみようって思ったんですよね。誰かにそう言われてではなくて、ツバサ自身がソラの性質に触れたからこそ話す気になったんだと思います。
ヒーローになりたいソラ。
空を飛びたいツバサ。
目標に向かって努力をしているという点で二人はとても良く似ていますよね。友達を申し出るのも自然の流れだと思います。
…それにしても、ツバサもやっぱり『したい』でwant to doなんですよね。
おわりに
さて、次回予告を見てもツバサがプリキュアになるわけですが。
当時、こんなことを言っていたみたいです。
ツバサくんはそのうち『プリキュア変身なしの自力でも飛べるように』っていうエピソードが出てくるんだろうなという予想をしてます まだ変身してないのに予想が早い
— べぎ (@begirama_5ju) April 1, 2023
OPでウィングが飛行してるのでプリキュアになったことでツバサは空を飛べるようになるんですが、あくまでそれはプリキュアの力あってこそなんですよね。でも彼が目指していたのってそうじゃないといいますか、元々自力で飛ぼうと努力してたわけじゃないですか。それが『プリキュアになったら飛べた、目標達成!!』ってならんと思うんですよね。
なのでいずれプニバード形態でも飛べるようになるエピソードが来るんだろうなって思ってます。変身エピソード前にこんな予想してて、変身エピソード後に普通に変身前でも飛べるようになってたらどうする気だったんでしょうね。過去には1話で懸念を全て吹っ飛ばした人魚もいたというのに。
今後の予想も色々はかどります。