ひろがるスカイプリキュア9話感想
キュアウィング変身回。
その根底にあったのは、諦めずに進み続ける心。
ひろがるスカイプリキュア9話の感想です。
諦めない心
キュアウィングに変身したことで空を飛ぶという大願を果たしたツバサ。ツバサのお父さんが飛べたのは『息子を助けるために必死だったから』わけですが、ツバサが飛べたのはプリキュアになったから→エルを守りたくて必死だったからと似通ったシチュエーションになってるのが良いですね。
今回ツバサが戦力としては弱いながらもエルを守ろうとすることを諦めなかったことが結果的に『飛ぶ』という夢を叶える形になったのだと思います。
そしてもう一組、諦めない人達がいました。
スカイとプリズムですね。
プリズムがスカイの高さを稼ぐということをあげはの作戦でやっていたわけですが、最初は届かない。落ちた衝撃でダメージを受けるものの、諦めずに続けたおかげでランボーグに届いた。『一度やると心に決めたことは絶対に諦めない! それがヒーロー!』とツバサに話していましたが、今回も『届かせる』ということを諦めませんでした。
ソラの言葉があったからエルを守ることを諦めなくて、だからこその最後の『ありがとう』なんですよね。ソラからすればそんなつもりでかけた言葉じゃないけど、その言葉に後押しされたツバサからのありがとうと共に再び握手する最後が綺麗でした。
そしてツバサが飛べたことを泣いて喜ぶスカイ。前話でエルが諦めなかったことで立てた結果を泣いて喜んでましたが、あーこういうところがこの娘は最高なんですよね…。
騎士
ツバサの騎士って立ち位置は結構特殊だなあというか、男の子特有のものかもなあと思いました。いやまあソラも2話で騎士とかいってましたし、王女に仕えるプリキュアは過去にもいましたが。
プリキュアという立ち位置で、王女を守る騎士を明言するのって珍しいよなあと思いました。『守る』という属性が全面に押されてますよね。
おわりに
ということで3人目の誕生。
果たして彼が今後プリキュア変身なしで飛べるようになってるのかも注目ですね。
感想記事も頑張って追いつきたいと思います。