ひろがるスカイプリキュア10話感想
私、大歓喜の瞬間。
夢は自力で
いやー、プニバード形態のツバサが飛べないままで良かったです。だってそうじゃないですか、飛ぶという夢が『プリキュアの変身』で叶って、変身したことでプニバード形態でも飛べるようになってたらツバサの努力ってなんやってんって話ですよ。
ここで飛べなかったのは本当に良かった。
いずれツバサの努力が実ってプニバード形態で飛べるようになる回が来るのかなって思います。
夢がある人とない人
プリキュアメンバー及びそうなるであろうあげはも含めて、3人には夢がありましろにだけ夢がないという状態。そして冒頭のましろは夢に向かって努力しているソラとツバサのことをすごいと思い、自身と比べてしまうようです。
4話でも『夢がない』という点を『やりたいことがない』と重ね、それ故に脇役と評されいっときはプリキュアへの変身を足踏みしたわけですが、今回は変身後に『強みがない』と評される。
それに対しての回答が『優しさ』というのは4話とかぶっているので、なんというかましろの話は焼き直し感が強くないか…?というのは正直なところ。
ただ、表現として『周りのみんなを照らしてくれる輝きを持ってる』とプリズムと絡めた評価になっているのは素敵でした。まあ今度は『ヒーロー』として、優しさが強みになってるってことですかね。
おわりに
ヤーキタイの味は同じではなかったかもだけど、ツバサが欲しかったのは『ヤーキタイを食べた楽しい時間』であった。それに気づけたのはましろの優しさ故っていうのはキレイな着地でしたね。
このあたりのひろプリの構成は非常に秀逸だなと思っていて、複数の軸が展開されているのに最終的にちゃんと絡んで着地するんですよね。今回で言えばましろの掘り下げとヤーキタイが絡んでいた。すごいですね。
次回はあげはとツバサが絡む回、一部の方には待望の回ではないでしょうか。あげははいつ返信するんでしょうね。