べぎログ-べぎの感想・考察-

べぎログ-べぎの感想・考察-

主にプリキュアシリーズの感想と考察

トロピカルージュプリキュア8話感想

八話の八は、優しさのや(八)。

ということで、優しさに溢れた8話感想です。

 

 

 

まなつの優しさ

 

トロピカる部の最初の活動、それはお弁当作り。発端は朝大変なお母さんのことを想ったまなつの優しさから。お弁当を作ろうとするだけでも愛がありますが、お母さんの好きなものをメニューに組み込もうとするのがもう…ええ子やなあ…。

 

最近こういうのに弱いです。

 

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出典 トロピカルージュプリキュア8話

 

そんなまなつの優しさが生んだラストの団らん。

プリキュアで時々出てくる絵柄、これとても好きです。暖かい。

 

ところで好きなものは最初に食べるまなつ、お母さんもかぼちゃの煮付けを最初に食べると言われてたことからお母さん譲りなんだなあと思いました。こういう細かいところの設定好き。

 

料理への優しさ

 

プリキュアシリーズは作中で扱う事柄の描写はとても丁寧なんですよね。

あすかは物理法則を無視した玉ねぎカットをしてましたけど。

 

落としたかぼちゃをちゃんと洗ってたり。失敗描写でギャグをしたら、その後のフォローもちゃんとします。ギャグをギャグで終わらせない。食材の切り方とかも『怪我しないような切り方』になってるなーと感じました。

 

視聴者への優しさ

 

何よりも感じたのは視聴者への優しさ

それはまず普段お弁当を作っているあすかの言葉から感じました。

 

今回の発端はお弁当を作るお母さんが大変だと思ったから。お母さんの助けになればと思いまなつは『手作りで』お弁当を作りはじめたわけです。

 

根底に『お母さんのため』があるお弁当作りを『手作り』で行ったことで『手作りでないと想いがこもってない』と捉えられかねられないんですよね。前に話題になりましたよね、ポテトサラダぐらい手作りしてやったらどうだおじさん。

 

手作りでないと想いがない。

 

誤解が生まれかねないことをちゃんとケアすべく、あすかが『余った晩御飯のおかず詰めてもいいし』『冷凍食品だって美味しいし』と述べてくれたことは全てのお弁当を作る人に向けた優しさですよね。あとレンジ使っての時短も肯定してくれてますし。すべての料理する人の味方だなーって感じました。

 

もひとつ、まなつの気付きについて。

今回のお弁当作り、お弁当はお母さんが作るという思い込みというか固定観念を持っていたことにまなつ自身が気づきそこから『自分で作ってもいい』となったのが始まりなんですよね。

 

固定観念を持っていたまなつ自身が気づくという形で話が導入されたことで、同じようにお弁当はお母さんが作るものだと思っていた子供たちもよりお話に入りやすくなったのではないかなーって思うんです。まなつと視聴者、同じ目線からスタートしてる感じがします。

 

 

今週のローラLesson&ローラ

 

毎度おなじみのローラちゃん可愛いのコーナーです。

まず今週のローラ文法をピックアップ。

 

味見くらいならしてあげてもいいわよー。

 

訳は『料理が出来上がったら食べたい』です。ローラが『〇〇してあげてもいいわよ』と言ったら『〇〇したいです』と訳しましょう。

 

で、女王は料理なんてしないとか言いながらも。

 

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出典 トロピカルージュプリキュア8話

 

みんながなにをやってるかは気になるわけで。

 

 

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出典 トロピカルージュプリキュア8話

 

ポッド状態で移動してみんなの様子を見るわ。

 

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出典 トロピカルージュプリキュア8話

 

みのりが卵割れないことがじれったくなって出てくるわ。

 

やっぱり可愛いですね、この人魚は。

 

おわりに

 

白米オンリー弁当になったまなつに、自身の好物であるだし巻き卵をあげるあすかだったり。ハムのお花しかおかずがないさんごに自分のおかずをあげようとしたみのりだったり。実際はすごい味だから食べたくないということを隠しながら遠慮がちに断ったさんごだったり。とにかく優しさに溢れた回でしたね。

 

次回はやはりさんご。おしゃれやメイクはここまであまり出てきてない軸のように思うのでどう展開するか楽しみです。

 

まあ一番楽しみなのはその後のまなつ回なんですけどね。

今回も若干気になる描写がありましたが、どうなることやら。

 

 

ノケモノたちの夜 最終夜感想

どのようなものにも終わりはあるものですが、やはりこの終わり方は残念だなあ…というのが正直な感想です。

 

ただその状況下でも最大限できることをやったような、素晴らしい最終回だったと思います。

 

では…最後の夜に思いを吐露して。

 

 

 

 

新たな同行者

 

改めて湖水地方へやってきた一行。そこにはタケナミとスノウの姿も。この選択、ソル団長の気遣いも見えますし変化も見えますね。気遣いは無論スノウが派遣されていること。ウィステリアと一緒にという団長の計らいでしょう。

 

変化は団長の指示から読み取れます。ウィステリアとダイアナがいる限りマルバスとナベリウスが人の敵になることはないから、二人の少女を守れというもの。

 

要はマルバスとナベリウスが契約者との間に持つ絆を認めてるわけなんですよね。悪魔即滅殺でないのも驚きですが、それ以上にマルバスとウィステリアそしてナベリウスとダイアナ2組の関係性を認めているのが大きな変化です。ダンタリオンとルーサーのときは絆を読みきれなかったことで大きな被害を出してしまいましたが、そこからちゃんと成長してるんですよね。

 

スノウが加わるのも単純に嬉しいですが、タケナミが入ることで大人が増えパーティに安心感が生まれますね。前の4人だとダイアナぐらいしか精神的に大人がいなかったですからね。マルナベは小学生男児だしウィステリアは少女なので。

 

それにしても、経験からタケナミに若干の苦手意識あるウィステリアが可愛らしいですね。そこからスノウの過保護→土下座のコンボも面白いです。キャラが会話してるだけで永久に見てられるなあ。

 

食べ物をはむはむするウィステリアに抱きつくスノウ、二人とも可愛いし。
ウィステリアをなでなでしてるナベリウスが完全にいい兄ちゃんだし。タケナミ…。

 

これはホント、キャラ造形力のなせるワザだなーと思います。

キャラがちゃんと立ってないとこうはいきません。

 

You mean the world to me

 

マルバスとウィステリア。

この物語はこの二人から始まりました。

最初に出会ったときに比べると二人とも随分と変わりましたね。

 

マルバスの変化は前話感想でもだーいぶ長いことかけて語りましたが、今話でもまた示されました。初めての出会い、直後連れ去られるウィステリアを思わず追いかけてしまったわけですが、そのときは知らなかった表情の名前がわかるようになりました。

 

そしてなにより、君よりも先に死にたいという心の吐露。男ってのは弱いんですよね。これ完全なイメージなんですけど、老夫婦の奥さんが死んだら男は後を追うようにすぐ亡くなりますけど夫が死んでも女は割とたくましく生きてますよね。男、ホント弱い。

 

ただまあ、この発言からわかるのは。
マルバスにとって、ウィステリアはもう失うことが考えられないほどの存在なんですよね。ウィステリアがいない世界で生きることなど耐え難い。故に彼女よりも先に死にたいと思わず言ってしまったのでしょう。

 

そんな情けない男(言い方)マルバスを支える少女ウィステリア。彼女は本当に強くなりましたね。1話こそマルバスに助けてもらうしかなかった彼女ですが、ブラックベル家編ではともに戦えるようになり、最終話では弱音を吐くマルバスを支えられるまでになりました。

 

サブタイトル、直訳すると『あなたは私にとって世界を意味する』であり『あなたは私のすべて』みたいな感じでしょうか。それほどに大切な存在だということかな。

 

マルバスにとってのウィステリア。
ウィステリアにとってのマルバス。

 

いずれをも示す表現ですね。

 

最終幕からの想像

 

さて、ラストは未来の旅路が描かれていたわけですが。これまた想像の余地があるラストでしたね。いくつか想像を書いてみます。

 

・ウィステリアの視力は戻ってる?

 

目の作画に黒い瞳が戻ってますし、マルバスの方を見て会話してますよね。マルバスは視力をなんとかして戻したいって言ってましたし、なんとかしたということでしょうか。

 

・マルバスとナベリウスは悪魔でなくなってる?

 

4人のときは人間態でいないと見かけのパーティが可愛い少女二人だけというとても危険な状態ですが、今はタケナミもスノウもいます。絡まれることへの抑止力として二人が人間態になる必要は特別あるわけではありません。悪魔の姿で居てもこの4人が気にするとも思えません。

 

そう考えると、この二人は悪魔でなくなったのでは?とも思えるわけですね。マルバスについていえば前述のウィステリアの視力とも関連してるかもしれませんね。

 

元々人間だったわけですし、可能性としてはあるのかも。

 


・ダイアナの髪型が可愛い?

 

いやいうまでもなく可愛いですよね!!

まあ元がいいので何でも可愛いんですけど!!

 

もはや想像でもなんでもなくただの感想ですね。

 

ていうかダイアナが可愛いのは世界の共通認識なので改めて言う必要もないですけどね!!

 

なんやこいつ。

 

終わり方について

 

作品のファンの一人としてはとても残念なことですが、この作品は未解決の事柄を残したまま終わってしまいました。三ツ目との決着もついてないし、未登場の十三災も半分以上いるし。

 

途中で終わってしまった。そう考えてしまうのはやむをえないかと思います。

 

…ただ、それでも言いたいのは。

その状況下でも素晴らしいまとめ方をしたと思うんですよね。

 

今回の話ってロンドン対魔戦線編のエピローグとしても全然使える話だと思うんですよ。突然のシトリ(そういえば生きてたね)に邪魔されてできなかったピクニックを改めて行いながらのお話でしたから。

 

最終話付近の数話でも三ツ目の謎やウィステリアの感知能力など色々な仕込みを回収しながらお話を作っていました。

 

ロンドン対魔戦線編の本来の流れに、終わってしまう物語をできる限り綺麗にまとめるための要素を組み込み、その上で終わる期限までに成立させる

 

いやなんかサラッと言ったんですけど、ほんと凄いことやってると思いますよ

先生の構成力が光ってると思います。

 

 

おわりに

 

そんなこんなで最終話。悲しい。

 

しかしたとえ途中で終わってしまったとしても、この作品と出会ったことや読んで感じたことは無駄ではなかったと言えます。私はそれをこの作品のマルバスから学びました。

私のダイアナも家族を失った辛さを乗り越え前を向いて歩いていったので、私もこの作品が終わった悲しさを乗り越え生きていきたいと思います。大げさか?

 

ノケモノたちの夜が終わっても、先生の台詞回しのセンスや構成力そして絵の表現力がなくなるわけではありません。

 

次回作を楽しみに待っていようと思います。個人的にはね。

 

素晴らしい作品をありがとうございました!!



トロピカルージュプリキュア7話感想

今日は番組前の『このあとすぐ!』がパパイアだったんですね。

 

なのでみのりが活躍するのかなーと思っていましたが、その活躍はなかなかでした。

 

では行きましょう。

 

 

想像力

 

みのりは読書が好き。それ故に想像力、イマジネーションが強いわけですね。今日はその想像力をフル活用し、くるるんの置かれている状況からお腹が空いていることを推測したり、くるるんが失くした荷物がどこにあるかを推測したり。これはひらめくフルーツですわ。

 

想像力、みのりは考えることで人の気持ちや思考回路を読み答えを導き出してきました。その力は女王様が授けた贈り物が『お菓子』である意図も導き出します。パワーアップアイテムではなくお菓子である理由はローラのため。故郷のグランオーシャンを離れ一人頑張るローラのために、慣れ親しんだ故郷のローラを想う女王様の気持ちの表れだったわけですね。

 

言葉がわからなくても、言葉が伝えられなくても。思いは存在しているわけで。

 

それを読み取るみのり、なかなかです。

お前もプリキュア感想記事を書かないか?きっといいものが書けると思う。

 

エルダちゃん

 

今回が初出陣のエルダちゃん。なかなかユニークなキャラですね。『子供扱いしないでよ!』というキャラはたくさん見てきましたが『大人扱いしないでよ』というキャラは初めて見たかもしれません。

 

大人になるのをあとまわしにしている、ということなんでしょうか。

 

まあしかし彼女とローラの女王様の贈り物めぐる攻防(?)は面白かったですね。完全に子供と子供の喧嘩。可愛らしさの塊です。

 

今週のさんご

 

可愛さといえば、彼女に触れないわけにはいきませんね…

 

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出典 トロピカルージュプリキュア7話

 

…えーと、なんですかこれは!?

 

えーなにこれ、食べカスが口についちゃってるのも可愛いですが、それよりもその状態を撮られたときのこの両手はなんですか?

 

もー、こんなとこ撮らないでよー。ということなんでしょう。食べカスつけちゃってるし。でもね、いやそれぶっちゃけぶりっ子がやるやつー!(ただの偏見です。)

 

恐ろしいのは、さんごはそれを素でやってるんですよね。

 

このあざと可愛さを素で出せる子、

流石に恐ろしすぎる…。

 

さんごちゃん、そういうのはよくないですよ。世の中の男はそういうの大好きなんですから。この子将来悪女になりますわ…。いや、今でも十分誑かしてる悪女ですね。

 

…なんだ?この気持ち悪い感想。

 

 

おわりに

 

来週はトロピカる部の初活動。お昼の時間を楽しくするためにお弁当を作ろうということですか。今週はみのりが活躍したので、予告を見るに来週はあすかが活躍する回ですかね。

 

…ということは、さてイマジネーションを働かせましょう。

 

7話がみのりで8話があすかの回だとすると、9話はさんごかまなつ。

 

そして10話付近というのはプリキュアにおいて最初の山場になることが多いんですよね。4人の合体技そしてそのための新商品新アイテムが出る回。さらにいえばその話の中心は桃キュアであり、折れからの復活という展開が非常に多い。

 

なので9話がさんご回。10話11話でまなつに最初の試練が訪れ、OPにも出ていた金色のなにかを出すのでしょうか。

 

先が楽しみになってきましたね。

しれっと複数回試練があるように言ってるし、なんだかんだ折れ期待してるしホント私って人は。

 

おまけ:今週のローラ

 

今週はこれかなあ。

 

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出典 トロピカルージュプリキュア7話

 

私に会えて光栄だって。

ローラちゃん可愛いって。

 

くるるんの言葉がわからず、自分を褒めていると勝手に翻訳するローラ

 

 

私に会えて光栄に思わないはずがないから間違ってはいないはず、とか言ってましたけど。

 

ローラを可愛いと思わないはずがないので、ローラちゃん可愛いも間違いではないですね!!!!

 

…今週の感想、全体的になに?

 

 

Goプリンセスプリキュア50話感想-夢と絶望について-

この物語、終わらせようと思えば49話で終わらせることもできたと思います。

 

49話ですべての戦いが終わり、50話は完全なエピローグ。

そんな構成でも良かったと思うわけです。

 

でもそうじゃなかった。

 

いえ、きっとそれで終わらせることはできなかった。

そんな50話の感想です。

 

 

 

もう一つの締めくくり

 

何故49話で終わらせることもできたと思うのかというと、ディスピアとの戦いは49話で終わってるからですね。プリキュアたちはグランプリンセスとなり、ディスピアを倒したことでホープキングダムの人々を解放することもできるようになった。

 

物語当初に提示されていた目標はすべてクリアした。

そしてプリキュアとディスダークの戦いは49話で決着がついているわけです。

 

 

…ところがこの作品ではまだ一つ決着がついていないことがありました。

 

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出典 Goプリンセスプリキュア11話

 

それは11話、クローズを倒したあとに見せたフローラの表情。

敵を倒したというのに、どこか浮かない表情をしています。

 

この回、クローズを倒したのは仕方ないと言えます。クローズはプリキュアを倒すために全力で向かってきていて対話の余地はなかった。敵と和解することも多かったプリキュアですが、そもそも話せないんじゃどうしようもありません。

 

仕方なかったと思いますが、フローラの中では『倒すしかなくわかりあうことができなかった』ことを悔いている。そんな表情に見えます。

 

絶望との対話、そして相互理解が叶わなかったこと。それは11話においてクローズと果たせず終わった事柄でした。なのでこれはいずれ回収されるだろうなと思っていました。もし回収されないなら、フローラがこんな表情をした意味がない。

 

49話でプリキュアとディスダークの戦いに決着がつきました。

50話におけるラストバトルは夢と絶望、この作品で常に対立してきた2つの概念の決着。Goプリンセスプリキュアを締めくくるにはこの2つの戦いに終止符を打つ必要があったと思います。

 

そして31話でクローズが復活したのであれば。

やはりこの戦いはフローラとクローズの戦いの果てに答えを出さないといけませんよね。

 

話さなきゃ、クローズと。

11話で果たせなかったことを果たすために、フローラが行くのです。

 

夢と絶望、決戦

 

そんな二人のバトルはクローズが押すんですよね。相手と話そうとするフローラ相手を完全に消し去ろうとするクローズ、どちらのほうが戦う気が強いかは明白です。どちらが完全に消滅するまで戦うしかない。クローズの考えはそんなところでしょうか。

 

でもフローラが出した答えは『絶望は消せない』ということでした。

 

フローラ、いえ春野はるかもいろんな苦労をしてきました。38話においては夢を肯定してくれた者から夢を否定されるという特大の絶望も味わいました。でも彼女の数々の経験は『夢を目指す過程』で生まれたものなんですよね。

 

夢がある限り、絶望は消えない。

 

クローズの言葉は真実です。はるかが50話にも及ぶこの物語の中で体験してきたこととも言えます。

 

嬉しいこと、悲しいこと、

全部ひっくるめて夢ってことなのかな。

 

はるかの結論は絶望の存在を受け入れ肯定したものです。これまでの物語の集大成とも言える結論であり、夢と絶望という相反する2つの存在の共存案を示しつつも納得の行く答えだったと思います。

 

このはるかの結論に対してクローズが『黙れ』と憤るのが非常に良かったと思います。クローズは『俺たちは戦い続ける運命なんだぜ』と語っており、どちらかが消え去るまで戦うつもりだったんですよね。

 

でも相手が自らの存在を認めてしまった。存在を争う戦いだったはずなのに、相手はその戦いからは降りてしまった。『ふざけるな』とも言ってましたが、その気持ちは非常によくわかります。

 

 

夢と絶望、決着

 

そのように憤っていたクローズでしたが、最後には戦いをやめてしまいます。

 

夢があるから。

 

絶望に負けちゃうこともあるけど何度でも前を向ける理由をはるかが語ろうとするところで、クローズがその理由を答えるんですよね。

 

元々、彼は夢の強さを認めている節はありました。正確には『フローラの強さ』といったところでしょうか。そうでないと47話において自らの絶対的主であるディスピアの策に対し『失敗か、だがこんな予感はしていた』なんて言わないと思うんですよ。あの瞬間においてはディスピアの策よりもフローラの強さが上だと思っていたことの証です。

 

はるかが『絶望は消せない』と理解したように、クローズもまた『夢は消せない』とわかったのだと思います。

 

前から思っていたのですが、この二人の図式は陰陽太極図みたいだなーと思うんです。

 

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陰陽太極図

 

白色の中に黒、黒色の中に白がある陰陽太極図。どちらか一方のみということは存在せず、どちらの要素も共存しているということを表すんですね。

 

 

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出典 Goプリンセスプリキュア50話

 

 

絶望の存在を認めたはるか。

夢の存在を認めたクローズ。

 

二人の関係はまさに陰陽太極図だなとか思いました。

 

 

まあとはいえクローズは少なくとも『フローラがいる限り、夢は消せない』という感じだと思います。『消えてやるよ、今はな』というのは未来において彼はまたやってくるということではないでしょうか。それこそ今のプリンセスプリキュアがいなくなったときに。

 

そのときもまた、新たなプリンセスが夢そのものとしてクローズと戦うのでしょうけどね。

 

おわりに

 

はるかの誕生日ということで、はるかとクローズに注目してみました。おかげで50話のAパートにしか触れてません。そのAパートにおいてもバトルの凄さとか触れていません。なんだこの50話感想記事、ほんまに50話感想か?ともいいたくなる。

 

ただGoプリンセスプリキュアの魅力はこの二人なくして語れないとも思うわけです。夢と絶望の戦いはこの二人がそれぞれ夢と絶望の代表として戦っていたと言っても過言ではないと思います。

 

素晴らしいお話でした。ありがとう!Goプリンセスプリキュア

 

 

ノケモノたちの夜 第75夜感想

とりあえず確かなことは75話も面白かったなということです。

そんなこんなで感想です。

 

 

 

マルバスの変化

 

物語の初め、マルバスは退屈していました

そんな彼がウィステリアと出会い、悪魔の大網に触れてまで一緒にいたいと思うようになりました。

 

そこからしばらく、ウィステリアはマルバスにとって唯一の大切な存在でした。

 

ブラックベル家編でダイアナとナベリウスに興味を引かれ、二人の戦いを見届けようと思うようになりました。その後は三ツ目の悪魔という共通の目的はあれど共に行動。ウィステリアと湖水地方でのんびりしているはずだという脳内イメージにはダイアナとナベリウスの姿もありました。ウィステリアしかいなかったマルバスの世界にダイアナとナベリウスが加わりました。

 

スノウは最初嫉妬の対象でした。自分にはない血のつながりというものをウィステリアとの間に持ち、ウィステリアが自分と同等に大切に思う人。ですが彼もまた『気にくわない』から『大切な人の大切な人』へと変わりました。ウィステリアの不利益になることをするはずがないと信頼もしています。まあどこか気にくわないのは残ってるんでしょうが。

 

シトリとの対話。モリーとハリエットを見て感じたことがマルバスの言葉を紡ぎ出しました。あの二人もまたマルバスに影響を与えています。

 

イベルタの魂を喰らった影響か、ソル団長への対応も変わったアスタロト。彼女は美術品への想いがありましたね。そのこだわりは並の人間以上かもしれません。ところで尻軽発言は…もしや人間時代のマルバスにアプローチしてました?一コマで想像を掻き立てられます。

 

ルーサーとダンタリオンの間にあるもの。敵でありながらマルバスはそれに気を取られ、角を折られるという失態をしてしまうほどでした。

 

ルーサーの記憶は戻ったようですね。元々、ダンタリオンが昂ぶる戦いをルーサーがすることを対価に記憶を戻すという契約。ルーサーが報酬はもういらないといっただけで契約自体は生きています。最期、命を燃やす闘いをして満足して逝ったのでしょう。ルーサーの記憶をすべて戻したことはその証の一つとも言えます。もう狂戦士はこの世にはいません。狂戦士の彼はある意味ダンタリオンだけのものになりましたね。なんか怖いな。

 


リバーサイドマーダー。ブラックベル家編。ロンドン対魔戦線編。

数々の絆。色んな出会い。

 

それらを経て、この世に退屈していたマルバスは…

 

他の十三災と話したい。

彼らが何を考えているのか、

どう暮らしてるのかを知りたい。

 

と、自ら求めて知りたいと思うほどに変わりました。

 

その変化がとても心を震わせるんです。物語初期から今に至るまでのマルバスの変化の大きさが、これまでの積み重ねが如何に大きかったかを示しています。一つ一つは小さなことだったかもしれませんが、小さなことが積み重なり少しずつ変わっていくことで大きな変化になるんですよね。

 

この物語は彼もまた主人公だなと、改めて思いました。

 

おわりに

 

惜しくもこの話は来週最終回。俺たちの旅はまだまだ続くエンドといったところでしょうか。名残惜しい。未解決の事柄はあります。三ツ目はもちろん、十三災はまだ半柱以上残ってますし、ナベリウスと私のダイアナの限定解臨も見れてません。

 

それでもここ最近で多くの謎を明かしてくれましたし、なによりも今話のマルバスが素晴らしかった。広げたお話をできる範囲で畳もうとする姿勢は素晴らしいと思います。

 

最後まで楽しみです。

 

 

トロピカルージュプリキュアの追加戦士は誰か?

毎年おなじみと言える話題。

シリーズ中盤に新たに加わるプリキュアは誰が変身するのか?

 

今年はガッツリ予想していきたいと思います。

 

…まあといっても、100人に聞いたら90人は同じ答え出しそうですけども。

 

 

 

 

誰が追加戦士?

 

 

そりゃローラでしょう。

 

まあそもそもこの時期に記事を書く時点で候補がローラかくるりんぐらいしかいないのですが。ちなみに白鳥百合子さん(生徒会長)は100%ないと思っています。理由は後ほど。

 

ではそう思った理由をつらつらと。

 

 

理由その1:キャスト

 

日高里菜さんがプリキュアやらないってもったいなくない?って理由です。

 

 

それだけです。

 

いやまあ今年のプリキュアキャストは割と実力派揃いなんですよね。で、追加戦士って手堅いキャストでくるというか。ある程度の実力も知名度もある人が来る印象なんです。

 

そう考えたら日高里菜さんならアリかなあという個人的な意見。

 

理由その2:名前

 

夏海まなつ/キュアサマー

涼村さんご/キュアコーラル

一之瀬みのり/キュアパパイア

滝沢あすか/キュアフラミンゴ

 

プリキュアとなる4人は名前がそれぞれプリキュア名に関係し、名字にはさんずいをもつ漢字を含んでいるんですね。海、涼、瀬、滝(沢も?)です。つまり白鳥百合子さんはプリキュアではありません。ス○○○プリキュア?知らんそんなことは俺の管轄外だ。

 

ではローラはどうでしょう?彼女のフルネームは確か…。

 

ローラ・アポロドーロス・ヒュギーヌス・ラメール

 

いやながっ!となるやつ。

 

で、これ実はラメールがフランス語で海なんですね。ラ・メールで海だそうです。

 

フランス語という異言語の中に命名則を隠してきたのかなーとか思いました。

 

理由その3:6話ED前

 

まあそんなこんなでローラかなあとか思ってたわけですが。誰がなるかはさておき追加戦士の色は青じゃないかなーって思うのです。海のプリキュアで青ならトロピカルっぽいですし。じゃあ変身したら名前どうなるのかしら。人魚だからキュアマーメイド?いや既にいるしなあ。

 

とか思ってたら、6話ED前にローラがこんなこと言い出すんですね。

 

今日のやる気はオーシャンブルーよ。

 

 

…いやもうこれ答えじゃないですか?

 

追加戦士は青キュアでキュアオーシャン。もうバッチリじゃないですか。夏といえば海みたいなところありますし、大洋というのは非常にうまくハマっていると思います。

 

まとめ

 

ということで予想をまとめますと。

 

・追加戦士はローラ。

・キュアオーシャンという名の青キュア。

・名乗りは『揺らめく大海、キュアオーシャン』

 

となると思います。これは勝ったですね。

 

 

…と思っていたんですが、実はこの予想を一発で覆す情報公式HPに載ってまして。

 

こちらを御覧ください。

 

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出典 トロピカルージュプリキュア公式サイト

 

 

夏海大洋。まなつの父。

 

いやオーシャンいるやん!!!!

 

 

…でもまあ、私はやっぱりローラが青キュアになると思うんだよなあ。

ならなくても十分美味しいですが。

 

まあ色々予想しながら、毎週トロプリを楽しみに見ていきたいと思います。

 

 

 

トロピカルージュプリキュア6話感想

今一番大事なこと。

 

それはモンスターハンターライズをやること!!!

 

 

…はい、放送日更新ができなかった言い訳です。

 

ということでギャグパート終わったので(?)ここからは終始真面目に行きますよ。

 

 

 

今週のローラ

 

はい、今週の『今週のローラ』はローラが可愛すぎたのでメインに昇格です。

 

まーほんとローラらしさ満開といった感じでした。

 

私も部活ってのに参加してあげないこともないわよ。

参加に1クッションおいてくる面倒くささが可愛い

 

メロンパン部にするっていうなら

私が味見役になってあげてもいいわ。

単にメロンパン食べたいだけ。メロンパン気に入ったのが可愛い

 

女王様になるレッスン。

女王様になるレッスンって何??

常日頃からそんなイメージを女王に持ってるの?

妄想膨らませてるわけですか?可愛い。

もしかして?プリンセスレッスン。

 

他にも『いやなら私が(部長を)やってあげても良くってよ』などもありますね。

 

この『○○してあげてもいいわ』というローラ文法、可愛すぎるんですよね。決して『してあげる』とも『する』ともいわずに、相手が『ローラ!お願い!』ってお願いしてくるのを待ってるわけです。はーめんどくさくて可愛いですね。かまってちゃんかよ。

 

また今回はやるきパワーが奪われていないためやるきパワーカムバックする必要がなく戦闘時における活躍の場がなかったことに膨れてるのも可愛かったですね。はよプリキュアになるんや。来週変身アイテムっぽいやつもくるし。

 

結論:ローラは可愛い。

 

 

今週のあすか

 

あすかも可愛いシーンが多かったなーと思います。

ウサコが好きだったりの可愛いもの好きのギャップが良かったり。

 

あとまあ部長決めるシーンやメイクしたときもそうなんですが、褒められるとまんざらでもないんですよね。クールに見えてそういうとこあるの可愛いですね。

 

あすかは普段の姿がかっこいいし、ちょっと古臭いワードチョイスも様になってる。そこでのギャップの可愛さが出てくるのは強いですね。

 

 

あとまわしの魔女と愉快な仲間たち

 

あとまわしの魔女さんも1話以来の登場。

また愉快な仲間たちもエルダーが登場したことで全員が判明し、敵さんの目的もわかりましたね。

 

器をやる気パワーで満たすと世界はあとまわしの魔女さんの思い通りになるらしいですね。そのためにやるきパワーを集めるわけですが、あとまわしの魔女さんにやる気がないので人間たちから集めざるを得ないわけですね。この敵組織の目的も微妙にギャグ感ありますね。

 

バトラーは割と真面目にやるきパワーを集めようとしていますね。まあこの人(人?)まだ自分では働いてないですけど。

 

これまではプリキュアの登場優先であまり描写がなかったので、今後は敵さんの動きに期待が高まります。

 

 

トロピカる部

 

そもそも何故新たな部を作ることになったのか?

 

それはまなつにやりたいことが多すぎて一つに絞れないからです。これは彼女が優柔不断ということではなく『一番大事なこと』が複数あるが故です。英語で言うところのthe most important things.つまり最も大事なものの一つが複数あるということですね。一番が複数というのは英語っぽい表現だなとか勝手に思うわけです。

 

その新たな部の設立期限よりもOGさんたちの大事なものを見つけるということが『今一番大事なこと』になるのはまなつの人の良さが出てるなーと思うわけですが。まあ若干自分たちにも責任があるからというのもあるのかもですが。

 

なので部活も『一番大事なことをやる部』になることは当然の結論とも言えます。

 

面白いと思うのがOGの先輩たちが残した友情の証、つまりは『過去』のものからこの結論が出たという点ですね。確かに今の時点から見れば過去なんですが、先輩たちが残したものは中学生時代の彼女たちの今を残したものなんですよね。

 

OGの先輩の楽しかった瞬間。過去の『今』から今の『今』に注目し、今を楽しく彩るために活動しよう。それがトロピカる部ですね。

 

 

ちょっと構成的な話をすると。毎話自然にゲストキャラを出せる下地ができている素晴らしい部活だなと思います。今週はこの人の今一番大事なことを!みたいな導入をトロピカる部に絡めることができるので無理なくゲストキャラが出てこれるんですよね。

 

今後もこの作品は楽しい雰囲気で続いていきそうです。

 

 

おわりに

 

遂に次回はくるるんが来るルン!

 

ということで7話にしてようやく妖精枠のくるるんが登場。この子もどう話に絡んでくるのやら。

 

 

おまけ:今週のベスト・オブ・ローラ

 

個人的に最も可愛かったローラはこちら。

 

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出典 トロピカルージュプリキュア6話

 

もう何も語ることはないですね。