べぎログ-べぎの感想・考察-

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主にプリキュアシリーズの感想と考察

ノケモノたちの夜 第66夜感想

さーて!今週のノケモノたちの夜感想は?

 

・タケナミ!!!!!!

・イベルタあああああ…

・シトリほんまオマエ

 

の3本でお送りします。そうなるかもしれないし、そうならないかもしれません。

 

まあ兎にも角にもさっさと行きましょう。

 

 

 

既に3本じゃないやんけ。

 

正常化への希望

 

魔力の循環器であるツノを落とされたタケナミ。そうなれば当然悪魔の魔力も大幅に少なくなる。魔力減により憑依された悪魔の影響力が弱まったせいか、タケナミは自我を取り戻しました。

 

彼本来の意志が戻っている状況であれば、他の団員が憑依している悪魔を浄化することも可能でしょう。今回のタケナミは、憑依により悪魔化した団員たちが元に戻る展開に光を指してくれたように思います。

 

それでも、憑依された悪魔が消えたわけではない。

複数体の上級悪魔に憑依されつつも自我を取り戻せたタケナミには感服するしかないですね。いやホントに。

 

 

最悪な災厄

 

シトリ、もう最低やなコイツって言葉しか出てこないですね。ただ誤解しないでほしいんですけど、私めっちゃシトリ好きですよ。最低過ぎて好き

 

限定解臨を行うためには信頼関係のある契約者が必要。本来、それは悪魔と契約者が絆を深めていくことでその境地に達するわけです。それを『主人公の兄』『悪魔化』してそもそも正常な判断力を奪った上で『洗脳』して作り出す。

 

行為もひどすぎますし、いやいやどこらへんが信頼関係ある契約者やねん!!!とツッコミたくなりますね。洗脳を用いて偽りの信頼関係を得てるわけです。シトリにとって、スノウは単に限定解臨を使うための道具なんですよね。

 

マルバス曰く、悪魔との取引には契約者の自由意志が必要という大網があるようです。あくまで契約者自身が望んでいないと大網に触れてしまうといったところでしょうか。今のスノウは高度な洗脳により、契約が自分の意志であると錯覚させられてるが故に大網をすり抜けてるんですかね。

 

ともかく、決着つく頃にはシトリは無事ではなさそうですね。色んな意味で

 

そして彼をぶっ飛ばすのは…。後で語りましょうか。

 

(追記)

シトリの服装がスーツに変わっていることは注目すべき変化だと思います。

 

ナベリウスはちょっと崩しがちですが、マルバスもダンタリオンも十三災の服装って基本的にスーツなんですよね。恐らく、19世紀ロンドンという舞台だからなんでしょう。

 

ずっと眠っていて文明の進化に驚いていたシトリが現代に合わせた服装に変わったということに彼の内面の変化が見えてきますよね。世界に関わろうとしている。

 

責任のとり方

 

イベルタ、初登場はこのロンドン対魔戦線編でした。

過去を含め彼女のことがしっかり描写されたのはここ最近のことです。

 

それでも…彼女の死に様は心震わせるものだったと思います。

 

ソルの入団を承諾した際の『責任は取る』という言葉

誰一人として他の団員を死なせず『思い』を繋いで守りきった姿

 

そのために自身の命を賭ける。

言うまでもなく気高い魂アスタロトは高く評価し、それを対価としてアスタロトはタケナミの命と彼女の最期の言葉を死地から救い出しました。

 

 

最期の言葉。愛してる。

 

それがいわゆるラブだったのかどうかは、彼女のみが知るところでしょう。私はラブではないだろうなって思いますが。なんとなくね。ラブなくても別に十分エモいと思うので、わざわざ加える必要が薄いかなと。

 

ただ間違いなく言えるのは…。

最期の言葉には50年以上の時の中で積もり積もった騎士団やへの想いが詰まっていたということ。騎士団そのものにも、騎士団に含まれる団員たちへの想いも詰まっていた。そう思います。

 

これまでの描写がすべて重なったといえるイベルタの最期。素晴らしい話でした。たった数話で死を惜しむ人物にしてしまうのですから、構成力高いなーって思います。

 

 

フラグ

 

さて、ところで皆さんお気づきでしょうか?今週の話で遂にアレのフラグが見えましたね。

 

何の話かわかりませんか?では順を追って説明していきましょう。

 

マルバス、ウィステリア、ナベリウス、ダイアナとシトリ、スノウが対峙しています。

シトリはクソみたいな方法で限定解臨をしました。

マルバスはツノを折られていて、限定解臨はおろか悪魔の姿になることもできません。

 

 

…もうおわかりですね?

 

この状況下で限定解臨したシトリに対抗できるのは…?

 

 

ダイアナとナベリウスの限定解臨。

 

現状だとそれ以外にないんですね。マルバスのツノを戻すための対価は、今団長が取りに行ってるところでしょうし。

 

まあもしかしたら団長が戻ってマルバスをもとに戻して、最終的にシトリをぶっ飛ばすのはマルバスとウィステリアなのかもしれません。最終的にそうなったとしても、その時間を得るためにもダイアナとナベリウスが頑張るじゃないかなって思います。

 

スノウを助けるのはウィステリアとマルバスであってほしい、というのは希望としてあるんですけどね。マルバスはルーサーとダンタリオンをぶちのめすフラグもありますし、やってほしいこと多いですね。

 

とにかく、推しコンビの限定解臨に期待しています。

 

(追記その2)

 

ナベリウスが代わりに怒ってくれるってダイアナのセリフ、激エモですね。

 

ダイアナだって聖人君子じゃない。誇り高い貴族であろうとはしますし、そう振る舞いますが。団長への怒り等が消えてるわけじゃないんですよね。61話で拳を固く握りながらナベリウスを制止したことがその証。グッとこらえてる。

 

彼女が激情に飲まれずにいられるのは、彼女の怒りをストレートに代弁しぶつけてくれるナベリウスがいるから。

 

ウィステリアを想って怒ったマルバス。

ダイアナと同じ想いをぶつけるナベリウス。

 

これが信頼関係がある契約者ですよ。わかったかシトリ。

 

おわりに

 

掲載順位がめっちゃ後ろの方で大丈夫か?とも思いますが、多分体調不良による入稿遅れのせいじゃないかなーって思ってます。あまり心配はしていません。

 

嘘、心配してます。打ち切りをじゃなくて、先生の体調を。

 

 

 

毎週読みたいのは偽らざる本音なんですが、健康あっての物種ですからね。

 

まあ私にできるのは、こうやって感想を書いて応援することと健康を祈るぐらいなんですけどね。

 

元気な先生が毎週面白い話を書いてくれることを楽しみにしています。

 

ヒーリングっどプリキュア40話感想

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出典 ヒーリングっどプリキュア40話

 

 

正直、めっちゃ興奮しました。

 

改めて見たらやばいですねこのシーン。心が折れての変身解除、うーん大好物ですよ

 

そんなこんなでピンチが続いた40話の感想、はっじまるよー。

 

 

 

グアイワルの策

 

自身がトップに立つため、プリキュアにキングビョーゲンを『倒させる』という作戦、やはり…といったところでしょうか。かねてより描写されていたグアイワルにある野望、そして敵であるプリキュアを利用するというあたりがとてもスマート。スパークルを名指しで『必ず罠にハマる』と予想していたあたり、プリキュアのこともよく見ています。

 

ただ…ひなたが責任を感じる必要はあまりないと思うのですよね。

グアイワルの強化は大量のメガパーツによるものなので、キングビョーゲンを倒す倒さないに関わらず彼の強化はありえたわけで。キングビョーゲンを倒したことはグアイワルの気持ちの面でトリガーとなったかもしれませんが、グアイワル強化の直接的な要因とはなっていません。

 

整理しますと。

グアイワルのキンググアイワル化はメガパーツによるものなので、キングビョーゲンを倒したことが原因ではない。

 

一方で。

キングビョーゲンが居なくなりトップの椅子が空いたことでそれを狙うべく自己強化を行ったので、キングビョーゲンを倒したことはグアイワルが自己強化を起こした理由になる。

 

と、私は考えるわけです。

 

だからまあ別にひなたそこまで責任感じなくても良くない?とか思ったりもします。

 

 

パートナー

 

とはいうものの、ビョーゲンズのトップに立つグアイワルの策にハマってしまったことは事実。グアイワル穴を見つけたのもひなたなら、そこからビョーゲンキングダムに突入することを最初に提案したのもひなたですからね。彼女が自身の責任を感じるのも無理もないでしょう。

 

こうなって自己嫌悪に入った人物を立ち直らせるのは非常に難しい。そんなことないよ!と言ってもそんなことあるよ!で堂々めぐりなのですよね。

 

そう考えたときに、ニャトランの励まし方はとても見事。

ひなたが『失敗してしまった』と思っていることは否定しない。彼女の考えを否定することなく、そして失敗が多いという彼女の個性を否定することもなく。

 

でもそこから立ち上がってきたその姿が大好きだと

 

失敗に気を取られてネガティブに傾いていたひなたの心を、大好きという言葉で元に戻す。ずっと見ていたパートナーだからこそわかってるし、重みがあるのですよね。


この大ピンチの状況を『振り回される』と表現するのも大好きです。

 

38話のペギタンに続き、ナイスパートナーでした。

こうなるとラビリンがのどかを励ます回もありそうです。そのときの回はやっぱダルイゼンとケリをつけるときでしょうかね。

 

あと、撤退した後の会議で真っ先に立ち上がるのがのどかなのが本当に好きです。

 

 

王との戦闘

 

力の差がありすぎたため圧倒されましたが、戦闘の組立自体はとても良かったと思うんですよね。

 

数の利を活かし、多方向から打撃を仕掛けたり。

アースに目を向けているグアイワルの背後で、スパークルが必殺技を構えていたり。それにアースが気づいたり。

 

頑張ってましたよ、プリキュア

 

グアイワルとの戦闘時にはスパークルがいつもより気合入った声だったのも好きです。

 

 

おわりに

 

キングビョーゲンはやはり消滅していなかった!?

グアイワルの自己強化行動を引き起こすためにわざと消滅したフリをしていたのかもしれませんね。智将も王の狡猾さには勝てませんでしたか。

 

グアイワルの運命や如何に!?次週も楽しみですね。

 

キングビョーゲンが再び出てきた理由は、ちょっと気になるところです。

 

 

ヒーリングっどプリキュア39話感想

開かれたビョーゲンキングダムへの入り口。

罠だと思ったもののすんなりキングビョーゲンの元へと行けた一行。

 

しかし智将グアイワルの策はその上を行っていた。来週はっきりするでしょう。

 

ともかく智将の回です。感想行きましょう。

 

 

 

ひなたの変化

 

今回のひなたの行動は13話が大きく影響していると言えます。

 

begilog.hatenablog.jp

 

 

13話では幼少期からの経験から諦めるクセがついていたひなた。プリキュアの戦いに終わりが見えないことで、自分のやっていることに意味がないのではないかと考え同じようにやめようとしていました。ただ同時にこの回でお姉さんを助けたことで、しっかりと成果を得て『意味なくなんかない』と気づいたわけですね。

 

そんな彼女だからこそ、今回ビョーゲンキングダムの入り口を見つけたときに『行こうよ』と言うことができた。敵地、敵の親玉、不安要素はたくさんある。でも敵地に飛び込めるまたとないチャンスな上、キングビョーゲンはテアティーヌとの戦いで弱っています。

 

不安要素はたしかにある。けど、それでも一歩踏み出す

 

ひなたに挑戦する勇気が芽生えた。そういうことなんだと思います。

 

…まあそのせいで来週メンタルバッキバキになってそうなんですけども。

 

 

手と手を取って二人で

 

実体がないとはいえキングビョーゲンは相当な強さ。実体がないというのは物理攻撃が効かないということなので厄介でもあるのですが。単純なエネルギーのゴリ押し、及び生成した分身体だけで簡単にプリキュアをあしらいます。

 

自身が傷ついた戦いの中、ラテとラビリンたちは隠れていた。

そんな彼らを『何もできない』と見下すキングビョーゲン。

 

これに対して『一緒なら』と励まし立ち上がるプリキュアたち、これぞヒーリングっどプリキュアや!!!!って感じですよね。仲間の激で立ち上がる姿は王道でもあり、作品テーマを踏襲しています。

 

半人前で何もできない、だからパートナーと協力する。

名ばかりの王女、だから自身のために戦ってくれる人に託す。

 

なんか最終回みたいな展開でしたよね。まだ39話ですけども。

 

 

グアイワルの策

 

ちゆの言っていたとおり。普通に考えればビョーゲンキングダムへの入り口を開けっ放しにしているなんていくらなんでもありえません。キングビョーゲンのもとにたどり着けるように道案内の看板を立てていることもありえません。

 

であれば、これは当然グアイワルの罠

ダルイゼンの居場所を確認しシンドイーネをキングビョーゲンを餌にメイクに追いやったのも、全ては邪魔が入らないようにするためでしょう。

 

プリキュアが弱っているキングビョーゲンを倒す時に。

 

彼の野心、ビョーゲンズのナンバーワンというのはずっと示されていました。それが遂に現実となった形でしょうね。敵であるプリキュアに倒させるという発想がなかなかスマートで好きです。

 

今回は流石に智将と呼んでいいと思いました。

 

おわりに

 

折れてるひなた、とてもいいですね。もっとやれ。

 

グアイワルの強化は残っていたメガパーツを全部ぶち込んだんじゃないかなーと思っているのですが、どうなんでしょうね。それだとひなたが責任感じるのに弱いですし、やはりキングビョーゲンを倒したことでグアイワルは何かを手に入れたんでしょうか。

 

ともかく大量にビョーゲンズが現れた危機的状況、そしてビョーゲンキングダムから脱出できない大ピンチをひなたは『自分が行こうといったせいだ』と考えたのでしょう。

 

そこからどう立ち上がるのか?

そして事態をどう収束させるのか?

 

次週もワクワクですね。のどか、ちゆ、アスミ。頼みましたよ!

 

…テアティーヌたちも遂に人間界に来そうですね。この惨状だと。

ヒーリングっどプリキュア38話感想

待ちに待ったちゆの夢話。

 

Q.にも関わらず、感想投稿が次話放送当日ってどうなんですか??

A.年末忙しかったです!!!!

 

細かいことは気にせず感想に参ります。

 

 

 

 

二つの翼

 

全力でやれば世界を目指せるであろうハイジャンプ選手のちゆ。

 

ただ、本気で世界を目指すには旅館の仕事は負担では?と周囲はなるわけです。それはそうかもしれません。単純に考えて、旅館の仕事をしている時間をハイジャンプの練習に充てることができますから。

 

しかし、それはちゆにとって翼の片方をもがれることに等しかった。

 

旅館の仕事は彼女にとって『ハイジャンプの足かせ』ではなく、本当に好きでやっていることだからです。ニャトランの説明が非常にわかりやすかったですが、これまで二つのことに全力を注いでいたのが急に一つになりバランスが崩れた。残ったハイジャンプでもうまくとべなくなったわけですね。

 

しかもこの状況、ちゆが望んでそうなったわけではない。むしろ周囲が『ちゆはハイジャンプに打ち込みたい』『そのためには旅館の仕事は負担だ』と考えて気遣った形になってる。

 

…いいように見れば、気遣いが悪影響だったとも取れるんですが。

 

ちゆ自身も迷っていて答えが出せない状態で、周囲が勝手にちゆの意志を決めてるとも取れちゃうんですよね。正直、改めて見るとアバン部分はちょっとモヤッとしました。プリキュア見て珍しく気持ち悪くなりましたね。

 

まあ問題提起の部分なので、この感覚でいいのかもしれませんが。

 

感じたことは素直に書いていきます。

 

 

一途と二足

 

ハイジャンプと女将、二つの道で悩むちゆ。どっちも好き、どっちもしたい。

 

そんな彼女の迷いと対比させるからのように、キングビョーゲンに一筋で一途な愛を捧げるシンドイーネが現れるわけですね。この対比、かなり好きです。

 

一つのことに集中する。その熱量は計り知れないでしょう。

 

一途な想いをもつシンドイーネの言葉が、二つの選択肢で迷っているフォンテーヌに突き刺さるわけですね。

 

 

この対比、かなり好きです。2回言ったな。それほど好きです。

 

 

二足で歩く勇気

 

過去シリーズを見ても、二つの選択肢その両方を取るという答えは非常に多い。どちらか、ではなくどっちもです。今回もその流れでした。

 

ちゆにとって両方大事なら、両方やればいい。

勿論、それはとても大変なことだと思います。どちらも手を抜かず全力で、かたや世界かたや女将という責任者を目指すわけですから。

 

シンドイーネの言葉で一途な思いに勝るものはない、と感じていたであろうちゆが『両方』という選択肢を取ることはとても勇気がいることだと思います。

 

その勇気を、パートナーであるペギタンが分ける。

 

かつてペギタンがちゆから勇気を分けてもらったように。

 

 

正直、この展開が良すぎてもう良かったです。語彙の崩壊。

この演出、全オタク好きでしょう。主語の拡大。

 

 

個人的には映像の演出も見事だったと思ってまして。

 

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出典 ヒーリングっどプリキュア38話

 

ペギタンからちゆに勇気が与えられるシーンでは、波が映されています。

 

寄せては返す波。

ちゆがペギタンに分けた勇気が、ペギタンからちゆに返ってくる。

 

 

そんな比喩表現なのかなって思いました。

 

現実

 

…実際問題、両方本気でやるって現実問題としてどうなんだろう?とも思うのですが。

 

ただひなたの話(ナターシャの憂鬱)も考えると。ヒープリは『今、なにをするか?』を描いてる感じがするんですよね。

 

ひなたはのどかとちゆと一緒の高校に行くために勉強を頑張る。

ちゆはハイジャンプと旅館の仕事を両方やりたいから両方頑張る。

 

二つを全力でやるのは大変で今後悩むかもしれないけれども、それを考えるのは未来の話。

 

ちゆが『今』『なにをやりたいか』が重要なんだろうなって思います。

 

 

おわりに

 

次作であるトロピカルージュプリキュアの放送日が決定したことで、ヒープリが通常の話数よりも減少せざるを得ないことが確定的になりました。

 

ただ全45話であれば、これまでの最小話数47話と比較してもマイナス2話。正直、だいぶ耐えたなって印象です。もっと減ってもおかしくなかったと思います。

 

そんなことが影響したのか、次回はキングビョーゲンと相まみえることに。怖いです。次回予告は全然緊迫感なかったですが。

 

 

ノケモノたちの夜 第65夜感想

そろそろウィステリアが何者なのかも気になってくるところです。

 

が、今週一番言いたいのは…。

 

 

ダイアナちゃん超かわいい!!!!

 

です。あとイベルタ婆さんも超かわいい。回想時は婆さんじゃないですが。

 

そんなこんなで65話の感想、始めていきますよ。

 

 

 

 

ただ一人の個人として

 

僅か10年で団長の地位に上り詰めたソル・アダムズ。そうなるからにはそれ相応の強さや団員たちからの信頼があるわけです。彼の人間離れした強さにみんな頼るのでしょう。それを唯一良しとしないのがイベルタだったわけですが、その態度がとても好きです。

 

あくまで一人の人間として彼と接している、といいますか。

彼女が話しているのは、ソル・アダムズという一人の人間なんですよね。

 

肉体の老いが止まろうが、人間離れした強さを持とうが。

 

ソルはソル。

出会ったときは少年で、そこから精神が成熟していく一人の人間に過ぎない。

 一人の人間としてのソルを決して特別な目で見ること無く、ただそのまま接している。

 

イベルタの態度はそんな感じがしました。

 

他の団員がソルに頼り切りになっていても変わらずフラットに接する。

彼女の存在は何者にも代えられないものだと思いました。

 

 

組織

 

そんな風にソルを特別視せず頼り切りにならないイベルタだからこそ、とても強い故にソルが頼りっきりにされている現状がまずいと感じたのでしょう。

 

恐らくは…ソルが悪魔討伐をこなすほうが早いでしょうし、強い悪魔を狩れる。100の仕事があれば、団員で分担せずすべてソルがやったほうが早い。そんな感じだったのではないでしょうか。

 

ただ、一人の優秀な人間に頼り切った組織はとても脆い

じゃあその人いなくなったらどうするの?って話ですよ。

 

だからこそ、イベルタは組織を強くすべく動いた。

それこそ、ソルがいなくなっても騎士団が回るように。

 

 

…そして、イベルタの姿勢ソルの団長としての行動にも影響を与えています。

 

ナベリウスと契約しているブラックベル家のもとに、部下を送った。

崩国の十三災ともあろう悪魔であれば、自身でしか討伐が困難であろうはずなのに。

 

部下を鍛えるため、あえて死線に送り込んだわけですね。

彼もまた、団員を強くし組織を強くしようとしているわけです。

 

かつて、イベルタがそうしたように。エッモ。

 

こうしてみると、やっぱ凄いぞこの作品…ってなります。

以前の描写に、今描かれた過去がしっかりつながっています。

 

 

あと、将の頭の真価は『それを下げるとき』に発揮するという言葉。

素晴らしいと思いました。上司は頭を下げる、責任を取るためにいるわけですからね。

 

んで若イベルタがめっちゃ美人なんですよ。笑顔が素敵。

 

 

超感覚

 

ウィステリアの感覚はもはや人間の範疇を超え始めていますよね

 

ソルとイベルタの過去。

恐らく…騎士団本部にいるイベルタのことを目の前にいるソル団長が気にかけていたから、はたまたそれ故にこの過去を思い返していたからウィステリアにも感知できたのでしょうが。もはや耳がいいとかそんなレベルじゃなくなってます。

 

今週は遂に額に目もつけ始めましたしね。

もしかして?:ウィステリアが三ツ目の悪魔。

 

以前にもスノウの幼い頃の願いが偶然悪魔に聞かれていて契約となったのでは?という予想を引用しましたが、俄然その可能性も上がったように思います。

 

ただ…ここまで成長したのは、限定解臨が要因なのでは?と私は思います。少なくとも、きっかけじゃないかなと。

 

限定解臨は契約者の体に負担をかけますが、あれって要は十三災の魔力を制御しているからですよね。ということは、魔力が契約者の体に影響を及ぼしていてもおかしくないわけで。

 

限定解臨をし、魔力に直に触れることで、感覚がより鋭敏になった。

 

私はそう考えています。実際、ソル団長の姿を視ていたのは限定解臨の直後。初期の頃は目が見えず歩行もままならなかったはず。彼女が『視える』ようになった以前と以後での違いに限定解臨の有無があります。

 

魔力が人間に影響を及ぼす。いずれ重要な要素になる予感がしています。

 

 

ダイアナ

 

いや、超可愛くないですか????

急に何。

まずシンプルに作画がめっちゃ可愛い。

だから急に何。

 

そして、彼女の心遣いも素晴らしい

 

もしかしたらウィステリアはソルに協力することを自身に気を遣って躊躇うかもしれない。仲間が憎き相手に与するのは気分が良いものではないでしょうから。

 

そういうウィステリアの懸念を吹き飛ばすかのように。彼女は声を張り上げたわけですよ。まあシンプルにめっちゃいい子ですよね。好き。

 

 

※ダイアナのシーンだけ感想の冷静さを失っている可能性があります。

 

 

おわりに

 

一方で、ルーサーとダンタリオンは限定解臨魔獣形態でイベルタとアスタロトを蹂躙。まあ結果は見えてましたし、あっさり結果だけ見せたほうが『やべぇ…』ってなるので良いのではないかな。

 

マルバスの角修復問題はソル団長により光明が見えましたが、まだ悪魔化スノウというカードが残っています。マルバスたちが足止めを食らうということはイベルタたちの元へ増援が見込めないということ。

 

気になる要素はてんこもりです。

 

…が、来週は休載。体調を崩したツイートもされていましたが、大丈夫でしょうか。

 

続きは見たいですが、作者様の健康を何よりも大切にしてほしいと思います。

 

 

ノケモノたちの夜 第64夜感想

合併号を挟んで2週間ぶりの最新話。読んだ感想を端的に述べると…

 

は??なにこれ面白すぎんか??

 

です。

 

そんなわけで本日も感想行きます。

 

 

 

 

激戦

 

まず戦闘が凄かった。

戦闘描写が格段に上手くなっていると思います。

 

63話の感想で私はオーガストが参戦するんじゃないかと予想していたんですが、それは戦力差もあったから。このままだとイベルタが辛いんじゃないかと思ったんですね。

 

ですが、イベルタの強さ戦闘描写の巧さ私の想像の遥か上を行っていました。

 

タケナミの刀にはたしかになんかよくわからないものがついていて不思議には思っていました。アレは刀ではなく肉体の一部であり、破壊力は魔力を集中したが故のもの。それを威力と斬れ味などから推察する洞察力がまず流石。

 

そしてその強力な部位を逆に弱点と捉え、自身の攻撃→アスタロトの連撃で『魔力が集中した部位』を切り離す。必然、大量の魔力を失ったことになります。修復に時間がかかるでしょうし、主力部位を失って戦力が低下したスキを見逃さずアスタロト悪魔のツノを切り落とす。ツノが悪魔にとって重要な部位であることは55話で示したとおり。

 

…いや、なんやこれ??

バトル巧すぎません??

 

 

この作品を読んでいて、一番バトルで震えた回でした。

魔力が集中した危険部位を連携で切り離し、そのスキに重要部位のツノを落とす。戦闘の流れが美しすぎました。

 

 

戦闘の組み立ても勿論なんですが、屋内空間におけるアスタロトの不利ダンタリオンが気づくという形で描写していたのも好印象。いくら飛べるとはいえ、そう広くない空間なので機動力を活かしきれない。そこにダンタリオンが気づいているという点で敵側の強さも示しているんですよね。

 

いやほんとびっくりしました。進化してるなあ…。

 

 

残したいもの

 

先週に引き続き、今週もイベルタの描写がとても素晴らしい。エモい。

 

ソル団長は特殊な身体を持ち、老いることがない。それはとても魅力的なことのように思いますが、仲間たちが先に死ぬのを常に見届ける立場でもあるということです。騎士団の仲間たちは普通の人間ですから。

 

そして、いずれ死ぬのはイベルタ自身も例外ではない。既に老いています。この戦いを乗り切ったとしても、数十年以内には彼女も寿命を迎えることになるでしょう。

 

ソル団長のことを昔から知っていて、彼の体のことも知っている、別格の副団長。単純な実力は勿論、信頼できる仲間として最も頼りになる存在であろう彼女。それでも不滅ではない。いずれその命には終わりが来ます。

 

自分には寿命という限界があるとわかっているからこそ、彼女は後進を育てることもしたわけです。自分が育てた団員たちには自身の想いが残り、たとえ自分が死んでも団員たちが自身の想いを繋いでくれる。

 

 

たった一人、ずっと生きていくソルのために。

 

自分の想いを繋いでくれる後進を育て、

今ここで大悪魔を倒し、

彼が背負っている戦いを少しでも軽くする。

 

もうなんていうか…カッコよすぎますよ婆さん。

その言葉に、その行動に、団長への想いが溢れている。

 

これが50年以上の永き時を共に過ごしたが故に生まれる絆なんでしょうね。

 

 

どうでもいいんですけど、見出しがサブタイトルと丸かぶりしてしまいましたね。

でもこれしかないわ。この話のイベルタを見たらこれしかつけようがない。

 

素晴らしいサブタイトルでした。

 

頂点と底辺

 

50年以上陰から国を支えた自負のあるイベルタ。

ソル団長が正義を為すために戦っているように、彼女もまた正義を為すために戦ってきたのでしょう。

 

正義という大義を持ち、50年以上という長い間戦い続けてきた。

質も量も十二分、彼女の戦いの重みは誰もが認めるところです。

 

イベルタはとても立派なのでしょう。

 

 

…しかし、ルーサーはそうではない。

 

敵を同じ人間だと思うなと叩き込まれ、敵を人間とも思わずに戦場で殺し続けてきた彼。兵役を志願した当初は『恵まれた体を持つ自分の力を活かして世のために』という大義があったのでしょうが、恐らくは戦場で軍人として戦う内に段々と擦り切れていったのでしょう。

 

かたや、正義のために悪魔を滅する戦士となり。

かたや、大義も失くしただ敵を殺す駒となる。

 

 

50年積み上げてきたイベルタの誇りを、たかが数年のルーサーの狂気が踏みにじる。

 

このあたり、本当に表現が見事すぎる。相変わらず台詞回しが秀逸です。

 

 

限定解臨、その先へ

 

そんな彼の狂気が開いたのが、ウィステリアとマルバスも行った追加解放。

 

魔獣形態、まずサイズが桁違い。そしてとてつもなく太い腕。どれだけの破壊力を秘めているのか想像に難くありません。

 

この追加解放に至るまでに、ルーサーは自身の命を使い切る覚悟でした。

先の戦いではルーサーを失いたくがない故に解臨を解除したダンタリオンですが、今回は自身の命を捨てるルーサーの発言を受けてなお解臨に至っています。

 

ルーサーは自身の命を賭けて、ダンタリオンが望む戦いをできるように限定解臨を促した。自身よりもダンタリオンのことを優先している。

 

ダンタリオンはルーサーを失いたくがない故に先の戦いでは限定解臨を解きました。ですが今回はその自身の想いよりも、命を賭けているルーサーの覚悟を優先している。そしてそれはルーサーの中で『ルーサーの命』よりも優先することがあるという本心を理解しているが故です。

 

ルーサーとダンタリオンは互いに相手を想い、更には理解し合う関係になったのです。

 

追加解放も納得というもの。それほどの信頼関係の強さだと思います。

 

 

そしてこれ、ウィステリアとマルバスも同じなんですよね。

 

ウィステリアを大事にしたいと思うマルバスが、自身のワガママのためにウィステリアに肉体的負担を強いた。そしてウィステリアも、肉体的負担があってもそれ以上にマルバスの願いを聞き届けたいと思ったから受け入れた。

 

こちらは『ワガママを言う』『ワガママを聞き入れる』という信頼関係の深化です。

 

違った形で絆を描く。うーん、エモい!語彙力の崩壊。

ちゃんと絆が描かれているからこそ、敵でありながらルーサーとダンタリオンも好きなんですよね

 

ノケモノ

 

作品タイトルにも使われているノケモノ、というワード。今回はルーサーの口から。

 

考えてみれば大悪魔の契約者ってみんなノケモノ、世界からはみ出したものたちだったりするんですよね。

 

奴隷のような扱いを受け、人扱いすらされていなかったウィステリア

家を粛清され家族を失い、今は世間的には死んだものとされているダイアナ。

戦場以外の記憶がなく、一般的な日常にも家族からも外れてしまったルーサー。

 

人間への影響力が衰え、見えない人間が多くなった大悪魔たる十三災たち

 

そして。

 

不死の体を持ち、人間の域を超えた存在であるソル・アダムズ

 

ノケモノたちは同じくノケモノである大悪魔と契約している。

そしてソル以外はいずれも限定解臨、絆なくしてありえない境地に至っている。

ダイアナとナベリウスのそれはまだちゃんとはなってないけども!!

 

ソル団長が人間の枠を超えたノケモノであることにも、きっと意味があるのだと思います。

 

 

おわりに

 

アスタロトのイベルタへの評価も良かったですね。好みは度外視して、イベルタの格の高さは評価している。そういうところ好きです。

 

そんな気高きイベルタと、彼女の格を認めるアスタロト

2人の即席コンビが、限定解臨に挑む。

 

どうなるのか、来週もとても楽しみです。

 

 

ヒーリングっどプリキュア37話感想

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出典 ヒーリングっどプリキュア37話

 

 

祝!!アスミ、ニート脱却!!

 

いやほんと、バイト始めるって聞いたときに『ようやく家にお金を入れるようになるのか…』としか思いませんでした。いくら優しいプリキュア世界とはいえ、そこツッコむのは野暮だろと思うとはいえ、やっぱり身元不明の居候というのはどうにも気になったので。アスミの場合は居候の経緯も嘘から始まってるのでなおさら。

 

ということで、遂にアスミが社会に出た記念回の感想はっじまーるよー。

 

…まあ本筋とはあまり関係ないんですが。

 

 

 

 

すこやかなる町

 

すこやか市ってぶっちゃけ田舎だと思うんですけど。田舎だからこそなのか、いい意味で温かさがある町だと思うんですよね。

 

田舎の良さはやはり自然の多さ。ところが自然を求めてくる人々は、ゴミなどで自然を汚しがち。旅の恥はかき捨てといったところでしょうか。似たような話題は初代でもありましたね、自然の裏に不法投棄。

 

そんな心無い行為から自然を保護するためでしょうか、すこやか市の職員たちはポイ捨てられたゴミを掃除する活動を行っている。キレイな花が咲くようにお世話をする。そういった活動のおかげですこやか市の自然は守られているのですね。

 

市の職員が、市の自然を守るために活動してる。

市の職員としての職務を全うしているだけなのかもしれませんが、なんか感慨深くなっちゃいます。私も働いているからか、それともこんなまっすぐな働き方眩しく見えるせいでしょうか。

 

社会に疲れた社会人の心に染みる描写でした。

年末忙しいんですよ…。

 

 

ところで、ニャトランのセリフが端的でいい仕事してましたね。

 

ポイ捨てかよひどいなー、だったり。

そっかだったら勝手に取っちゃダメだな、だったり。

 

良くないことは良くないと、とてもわかりやすく視聴者に伝えていたと思います。

 

 

 

終わりがある今

 

とても楽しかったので、のどかたちと一緒に来たかった。なら来年またくればいい。

 

そう、ここで気づくわけですね。来年も一緒にいられるのか?と。

 

 

ラビリンたちはヒーリングアニマル見習い。地球のお手当をするにあたってパートナーであるプリキュアに助けてもらっているという状態。仮にビョーゲンズとの戦いが終わったら…?地球が蝕まれる機会も激減するでしょう。そして経験値を積んだラビリンたちは見習い卒業でしょうから、プリキュアを必要としなくなる。

 

今ラビリンたちがのどかたちのもとにいるのは、今の状況に寄るところが大きいのですね。戦いが終わった後は一緒にいる必要性がなくなるわけです。

 

このあたり、正確に状況を把握しているというか。すごくドライに見てると思うんですよね。今の状況は合理的な理由があってのことだと。あれだけ仲良く一緒にいるにも関わらず、そこを度外視して『一緒にいる必要性』をちゃんと別枠として捉えているのが素晴らしいですし、それはっきり提示するんだ!?ともなるわけです。

 

なぜのどかたちと一緒にいるのか?感情論抜きに提示したこの展開、サラッと凄いことやってるんじゃないかなーって思います。

 

 

とまあ、突如別れの予感が来たラビリンたちですが…。

 

そういうときにやってくるんですよね、一番タチの悪いやつが。

 

 

大切な人々

 

今一緒にいる状況がビョーゲンズとの戦いが継続している故に維持されているのであれば、ビョーゲンズとの戦いを終わらせなければいい。プリキュアたちと別れたくないなら、ビョーゲンズたちを浄化しなければいい。

 

ダルイゼンはラビリンたちの望みが叶うという餌をぶら下げた上で、戦いの放棄を提案してきたわけですね。欲を正確に刺激し、魅力的な提案に思わせる。こいつほんまタチ悪いな…だから好きなんですけどって思いました。

 

ただ…3体にとって大切なものは、もうパートナーたちだけではないんですね。

 

これまで人間界で過ごしてきて、人間界に住む人達の優しさを知った。

そう、これAパートでのすこやか市職員の描写が活きてきてるんですよね。単話内でもちゃーんとつながってるんです。

 

プリキュアたちといる時間は大切。

でもそのために、他のものを捨てるなんてしない。

 

ダルイゼンの悪魔的誘惑に屈しないラビリン、ペギタン、ニャトラン。

とても良かったです。そこに単話内で説得力持たせてくるのが流石と言えます。

 

 

おわりに

 

次回は待ちに待ったちゆの選択回。やはり来たか…!という想いが強いです。

 

他の方の感想を見て思ったことですが、とうじの活躍を描いたことで『旅館のことは任せて』と彼がちゆの背中を押せるようになるというのはあるのかもしれないんですよね。

 

ちゆがどういう決断をするのか、待ちに待った展開ということで今からワクワクもんです。

 

 

…ところでテアティーヌがこっちにくるのは最終局面の予感、つまりキングビョーゲンの復活も同時に起こりそうでなんかアレですね。来るのはメタ的には不吉。