べぎログ-べぎの感想・考察-

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主にプリキュアシリーズの感想と考察

ノケモノたちの夜 フレイムナイト 第2夜感想

早くも敵ボスの登場です。

 

 

 

マルバスとスノウ

 

いい関係になったなあと思います。

スノウが軽口で突っ込んで、行き過ぎたらマルバスに報復を受ける。もうこれマルバスとナベリウスみたいな関係になってますね。男児たちの交流だ。

 

今話のスノウの表現は面白くて、例えば。

 

自身の所有物だから魔力が濃いこの領域でも安全

→猫のマーキング

 

出会ったときのオフェーリアはウィステリアと同い年ぐらいで少し似ている気もする

→好みが生々しい

 

と、表現がちょっとお下劣なんですよね。特にマーキングはひどくて笑います。マルバスが動物扱いですからね、目の前のそれは崩国の十三災の一柱やぞ。

 

絶妙にマルバスの品位を落とす表現なのが面白かったです。

 

 

気高きもの

 

まあでもこの頃のオフェーリアが気になるのは納得です。

 

ウィステリアほどの少女が自身の矜持を持っていて、そこに一族としての大義を乗せてくる聡明さも持っています。この魅力はダイアナに近いものがありますね。もしかしたらナベリウスがダイアナに惹かれた理由にわかったのも、オフェーリアが関係しているのかもしれませんね。似たような魅力に自身も惹かれた経験があるから。

 

そしてマルバスはこの不毛の地が不毛の地であったことも、それが緑を生むまでにオフェーリアの一族が何代にも渡って努力してきたことも見てきました。そこで驚くポイントが長命だが生み出すことができない自分たち悪魔と比較して、短命な人間が何代もその命と使命を繋いで生み出したことに驚いているのが良いですね。

 

 

元凶

 

この魔力密度から十三災の仕業ではないだろうかとは思ってましたが、やはりそうでしたね。出てきたのは緑災ではなく飢災であるデモリリスでしたが。

 

彼女(おそらく)の発言から見るに、はるか昔からこの地にいてもしかしたら不毛の大地であったことも彼女が関係しているのかもしれません。大地からエネルギーを吸っている的な。

 

そして飢餓というのは生命維持にとっての大敵であり、それを司るというのは人間どころか動物にとっての天敵と言わざるを得ません。なんか今までで一番やばいやつが敵になってきた。

 

さて、デモリリスの目的や如何に。

 

…ところで、てことは彼女は餓死ということになりますね。えげつねえ。

 

 

おわりに

 

それにしても昔のオフェーリアにしてもデモリリスにしても、めちゃくちゃ顔が良くてビビります。画力やべえ。デモリリスはよく見ると凄い服着てますしね。パーティドレスみたいだ。

 

次回も楽しみです。