デリシャスパーティプリキュア38話感想
思い出すはドラえもん。
手がかりは20年前
結局のところ、20年前にジンジャーがなにをしていたかは誰にもわかりません。いくら人伝に話を聞いたところで、20年も前のことが正確にわかるはずもなく。ならば20年前の本人に聞くしかないぜ!ってことで一世一代の時間移動能力。過去改変したら戻れなくなるけど、過去の人と話しても戻るときに自動で処理してくれるというのは優しい設計ですね。
…で、20年前といえば当然あの人もいるわけです。
そう、ゆいのおばあちゃんのよねさんですね。
ゆいにとって大切な人、会えるならもう一度会いたい人。
まあもうこの出会いの時点で涙腺がやばいですよね。
手を取って支えるあまねとらん、明るい顔が良いとメイクしてあげるここねと仲間たちのサポートも良かったですね。
そしてなにより…。
おばあちゃんの葬式でのゆいの泣き顔がとってもとっても素晴らしいですね!!!!!!!!
本編で曇らないから過去で曇らせる、名采配(?)です。
なお、ゆいとよねさんのパートは『エッモ』『涙腺崩壊』の二言で感想を終わります。
ジンジャーの真実
パムパムやメンメンの記憶を封印したりとその行動がわからず怪しさ満点のジンジャーでしたが、今回の話を見ると印象が変わります。
なにせ彼は未来の危機に備えてほかほかハートの蓄積装置を作っていたのですから。
そして話しぶりからどうも過去のレシピボン盗難はジンジャーのおいしーなタウン来訪よりも前で、かつシナモンを狙ったものだと当たりをつけている様子。
謎であったジンジャーの行動がわかったと同時に、彼にかけられていた黒幕予想の疑いも晴れたように思います。少なくともこれで過去のレシピボン盗難が彼ならヤバいやつですし、彼じゃないとするなら必然ゴーダッツではないということになります。ただし過去のレシピボン盗難が本当にブンドル団の仕業ならですが。
過去の時系列も細かくわかったことで色々予想も捗りそうですね。
おわりに
おばあちゃんの言葉をきっちり受け取ったゆいが、ジンジャーからのバトンも受け取って、そしてそれをナレーションの形でずっとおばあちゃんが見ていたと。
いろいろなことが判明した回でした。
そして、ゆいの個人回は次回に続く形?
バトンを受け取ったゆいが紡ぐ結論、楽しみですね。