べぎログ-べぎの感想・考察-

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主にプリキュアシリーズの感想と考察

デリシャスパーティプリキュア34話感想

伏線特盛回。

 

 

 

師匠とおいしーなタウン

 

ついにローズマリーの師匠の名前が判明。

その名もジンジャー、20年前に腹ペコで倒れていたところをゆいのおばあちゃんのよねさんに見つけられたみたいです。

 

…で、これにより一つの謎が解決するんですね。

 

そう30話でブンドル団がなぜおいしーなタウンにばかり現れるのか?とローズマリーが疑問に思っていたことです。ゴーダッツ=師匠ならその謎も解けます。おいしーなタウンのごはんが美味しかったことを知っているからです。

 

…ところで、ジンジャーがおいしーなタウンで見つかった20年前には門平とあんさんが出会ってるわけですが。

 

20年前になにかあったんでしょうね。

 

出典 デリシャスパーティプリキュア34話

 

ジンジャーのことが話されているときの意味深なあんさんのカットも気になりますしね。

 

 

老世代

 

んで今回のラスト。

 

『ありがとう、又三郎さん』とナレーションがお礼を言ってるんですよね。

あの状況でお礼を言うのはゆいのおばあちゃん以外にいません。

 

かねてより言われていたナレーション=ゆいのおばあちゃん説ですが、更に濃厚になりました。そしてそうなると、ゆいのおばあちゃんがナレーションとして出ているのはなぜ?とも思うわけです。

 

ナレーション、別に普段は意識しなくていい部分です。なぜなら物語に干渉してこないからです。彼らがどれだけギャグに突っ込もうが、どれだけアドバイスしようが画面の中の人物には届きません。

 

ですがナレーションしてる人物を『物語の世界の一部』と捉えるなら、ゆいのおばあちゃんの状態が一体今どうなっているのか?というのが大きな謎なわけです。

 

そして、わざわざゆいのおばあちゃんにナレーションをさせているならば彼女は『物語に干渉しない存在』ではなく『物語の世界の一部』に確かに存在しているのではないでしょうか?

 

一体どういう視点でゆいたちの動きを見ているんでしょうね?

 

 

おわりに

 

色々妄想が膨らむ回です。

 

でも戦闘シーンは勢いあったし、おばあちゃんのこと本当にゆいは大好きだし大切にしてるんだなってのが伝わるのがめちゃくちゃ良かったです。

 

一方で、ここ数話で少しずつ物語の核に迫る要素がばらまかれている構成にも目が話せません。

 

毎週本当に楽しみにしています。

 

出典 デリシャスパーティプリキュア34話

 

それにしてもこれで一目惚れさせるゆいはやっぱすごい。