デリシャスパーティプリキュア31話感想
シリーズでも珍しい回。
敵は政敵
何が珍しいって、いわゆる一般人の敵に対して変身したというところですね。基本的にプリキュアってその力を一般人に振るうことはありません。絶大な力を持ちながら、その力を振るうのは『敵から守るとき』に限られます。ヒーローでありながら非常に限定された場でしか力を振るわないんですね。
例えば過去シリーズでいえばスタートゥインクルプリキュアでプリキュアに変身すれば楽に突破できるという場面でも変身しなかったことがありました。
なので今回、一般人相手に変身したというのは非常に珍しい展開ですね。
ただ流石に直接攻撃はしなかったですね。流石に一般人をぶっ飛ばすわけにはいかなかったか…。怪我しかねないですからね。色んな意味で。
パワフルガール
えー、まあゆいが無茶苦茶やってますね。
良い子の皆は真似しないでねと言われてましたが、真似できるか!!!!
あと監視カメラを下げてましたが、あれもジャンプ力えげつないですからね。
信じてた
あとここだけは絶対外してほしくなかったところでいえば、拓海がちゃんと王女とゆいの区別がついてたというところですね。いやーほんと、こればっかりはちゃんと描写してほしかったので良かったです。正直5秒で見抜いてほしかったですが、まあ贅沢はいうまい。
一連のシーンではあまねちゃんの品田呼びも聞けて満足です。呼称がわかると精神の安定に良い。
おわりに
本筋のお話としては、王族の責務に追われて『自分の好き』を忘れてしまったマイラ王女が自分の好きを取り戻して、準備してきたものではなくただ『自分の言葉』でスピーチしたというのがきれいな流れでしたね。
自分を取り戻した彼女は自信に満ちあふれていたため、失敗しないようにと準備してきたものもいらなくなったわけです
元気がでるおまじないときいたプレシャスの口上をスピーチ前に言うのもグッドでした。
最後に添えるかのように本筋に触れて終わります。