デリシャスパーティプリキュア7話感想
待ちに待ったヤムヤム変身回。
華満らん
不思議系キラヤバトロピカガールだと思っていたのですが、実際は料理への情熱を内に秘めた熱血系ガール。作品が違えば彼女が桃キュアのポジでもおかしくないような人物像だなと思いました。
妖精が出てきたことに対しても『レシピッピがいるのだから他の妖精がいてもあり』と順応性や思考の柔軟性が見えます。発想が好きですね。
はしゃいでるらん、好き。
語彙がちょっと独特なのが面白く、とても可愛い子だと思いました。
デパプリの子はみんなかわいい。
ほかほかハートの出どころは
レシピッピを集めさせる策のために、らんを利用したあま…ジェントルー。
ほかほかハートは美味しい、嬉しい、ありがとうの気持ちから生まれるもの。パンダ亭に溢れたほかほかハートはうちの料理を楽しみにしていたお客さんのものというらんに対し、客が楽しみにしていたのは半額という値段では?というジェントルー。らんを泣かせるジェントルーいいぞもっとやれ!!
実際、お客さんがたくさん来たことには半額という値段が大いに影響していると思います。でもどんなに安くても、料理そのものに魅力がなかったら楽しめないですよね。
ほかほかハートの出どころは、紛れもなく『料理を楽しんだお客さんの心』からだと思います。
込められた思い
ではお客さんたちが料理を楽しめたのはなぜ?
端的に言えば『美味しかったから』なんですけど、その美味しさは努力の結晶なんですよね。食材を求めて世界中を巡りその道中は険しいものでした。らんが小さい頃から両親は世界中を巡ってる上、途中で妹も参加しているので時の流れを感じます。まさに人生をかけた一品。
そんな思いが込められた完成品を『レシピッピを奪う』というワンアクションで掠め取るブンドル団、許せないぜ!!
そしてそんな一品だからこそ、らんが全力で取り戻そうとするのも自然な流れで納得が行くんですよね。
メンメンがらんと同じポーズしてるの好き、可愛い。
和実家のおばあちゃん
和実、という名字を聞けば『おヨネさんのお孫さんだったの』とすぐにらんママが気づくあたりゆいのおばあちゃんは有名人のようです。
そして気になったのはらんパパの『なごみ亭だ、届けてやんな』という言葉。
つまりなごみ亭は昔おばあちゃんがやっていたと見れます。
そして今、なごみ亭をやっているのはゆいママ。
ではかつてなごみ亭を営んでいたであろうおばあちゃんは何処へ?
やっぱり、既に亡くなっているのかなあと思います。
もし引退しただけなら回想以外で登場してもおかしくないでしょうし。
おばあちゃん回、今から楽しみですね。涙腺崩壊不可避の予感。
おわりに
なんかもう、生徒会長あまねの正体も近いうちにバレそうな予感。
それが作中で完全に確定すると同時にタキシード仮面らしき彼も出てきそうな気がします。しらんけど。