デリシャスパーティプリキュア11話感想
おもったよりも展開が早い。急展開な11話感想です。
3人の関係性
色々ありましたが、3人のポジションは以下のように落ち着いたと思います。
・全ての道はごはんに通ずのボケのゆい
・まわりがボケだらけでツッコミに回らざるをえないポンコツここね
・ぶっとび語彙と奇抜発想によるナチュラルボケのらん
改めて見ると、このパーティボケしかいない。
ここねも前まではハムで原木出してきたりとお金持ちボケをしていたんですが、流石に脇の二人がぶっ飛びすぎてて比較的常識人というか成績優秀の彼女がツッコミに落ち着かざるをえなくなりましたね。彼女が突っ込んでるの、まだ違和感があります。なんて失礼な感想なんでしょうね。
勉強の大事さ
小さな子どもたちが見るプリキュアは教育的にも優しい作品になっております。今回は勉強の大切さ。授業中に寝てしまうゆいですが、勉強の大切さはおばあちゃんに教えてもらってるようです。
いろんなことを知って、いろんな想像をできるように勉強をする。
知識があれば想像できるポイントが増えますし、また直接関係しなくても知識を使う行為そのものを他に応用することで新たな発見や想像がでてきたりします。すごくためになること言ってるなーと思いました。
そして、今回一番すごかったのはこれがジェントルーの気持ちを想像する展開につながったことですね。拓海のウバウゾーへの考察、そしてこれまでのジェントルーの行動からゆいが考えたことでもしかして?ということに気づけた展開です。
とっても完成度が高いお話でした。
ナルシストルー
大好きです。
なんかもう毎週言ってるんですが、毎週出てくるたびに魅力増してくるんですよ。
ジェントルーのメガネ?が破壊され、洗脳が解けあまねの意志が戻った時点で『あ、これ再洗脳するな』と糸を結び直す展開を想像したのですが、おそらく次回そうなるでしょう。
んで、正気に戻ったあまねをナルシストルーが連れ去るわけですが。
いや、さらい方が手慣れすぎてませんか???
誘拐をスムーズに行う悪役の動きでもう好き…ってなりました。ここまで強力な悪役だったとは想像してなかったですね。あとこの後のあまねの怯えたような声も好き、名演技だったと思います。
おわりに
思ってたよりもジェントルーの正体がプリキュアたちにバレるのが早かったです。またそこにつなぐまでにスパイシーとヤムヤムもミキサー技を放っていて必殺技バンクを全員披露した状態になっており、勉強のこととつながる展開といいとてもきれいな構成だったと思います。
さて、次回はジェントルーとの戦闘。
次回予告で『お願い、止めて』と叫ぶその声は悲痛なものでした。なんとか助けてあげてほしいですが、果たして1話で解決するのでしょうか?
面白くなってきましたね。