ローラ・ラメールについて
誕生日恒例、キャラ記事です。
初めて見る方に説明すると、要は誕生日を迎えたキャラの好きなところをめっちゃ述べる捉え方によっては気持ち悪い愛があふれる記事になっております。
まあローラの可愛さなんてみんな知ってることなのでわざわざ語ることはないと思うのですが、それはそれ。私の愛は届けたいと思います。
女王を目指す超自信家
ローラはグランオーシャンの女王を目指す人魚。女王を目指すだけあってか、その態度はなかなかユニークです。『可愛い』と言われても『当然よ』と自身の容姿に絶対の自信を持っており、くるるんの言葉を翻訳する際も『ローラちゃん可愛い』『私に会えて光栄』と言うに決まってると決めつけて翻訳していました。どんな自信やねん。
人によっては鼻につきそうなこの態度ですが。
彼女が『女王を目指してる』という情報と合わせると、このような自信を持つのも納得というか。彼女の目指す女王像として『誰よりも偉い』『誰よりも凄い』というのがあると思うんですよね。『それぐらいじゃないと女王になれない』と、女王という立場の重さや凄さもわかっているのではないでしょうか。『女王になるんだからこれぐらい凄くて当然』って感じだと思います。
またローラは『自分のこと』はめちゃくちゃ高いところにおきますが、だからといって他人を不要に見下したりはしないんですよね。人間たちを手駒や下僕と言ってるのは『私が偉いから』ってだけなんです。実際、その人のいいところはちゃんと認めるし褒める。11話でまなつの独創的アートをササッと手直ししたあすかのことも褒めてましたしね。
ちょっと(?)めんどくさい本心
ローラの可愛らしいところはもう一つあって、それは『本心を素直に出さない』というところ。何かをしたい、と思っていても『してあげてもいいわ』とか『どうしてもっていうなら』と誰かに求められる形でないと行動に移さないんですよね。軽々しく自身のやりたい欲求を出すのは女王にふさわしくない、という心理も働いているのかもしれません。
ローラの言葉を翻訳すると…
してあげてもいいわ→したいです
そんなこと思ってない→そのように思っています
…め、めんどくさっ!
ただこれ、視聴者からしたら『そうは思ってないやろなあ』って丸わかりじゃないですか。だから『素直じゃないなあ』とか『求められたいの可愛い』とか思っちゃうわけですよ。誘われるのって嬉しいもんね。そう考えたら寂しがり屋なのかな?とも思いましたが、『女王になる凄い私』なのに注目されてないとむーっとなる感じが近いのかもしれません。私を見なさいよ!的な。可愛いな。
素直じゃない女の子って可愛いものですよね。
ツンデレ、と似通ったところがあるかもしれません。ツンではないけど。
とても豊かな表情
そんな可愛いローラですが、その表情は笑顔に限らずとても豊か。
ふぅ、危なかった的な表情もできますし。
アクアポッドから顔だけ出して生首ローラにもなります。
この顔、なんとも言えない顔してますね。
他にも色んな表情がありますね。皆も探してみよう!
変化と成長
さて、そんなローラですが。
やはり人によっては『自分は何もせず、人間たちプリキュアの働きを手柄としてもらってるだけ』と思ってもおかしくありません。女王たるもの自ら動くことはふさわしくないと思っているのか、誰かにさせることが主だったんですね。
ちなみにローラがプリキュアになることに対しての母親の反応は『へーそうなん?まあそりゃそうやわな、自分が女王になりたいのに人にプリキュアさせて自分はなにもせんって何様なん?って感じやもんな』です 辛辣で草
— べぎ☆♡ (@begirama_5ju) June 20, 2021
ちなみに私の母親はこんな評価です。ボロッかすやな。
ところが彼女も変わるわけですね、そう10話です。
まなつの奪われたやる気を取り戻すためにローラは自らアクアポッドを探しに行き、そのためなら自らが汚れることも承知の上で濁った水を突き進みました。それはまなつがプリキュアだから、というわけではなく『まなつがやる気を失ったままなのがイヤだから』に他なりません。
自らが泥まみれになってまで元に戻したい程に、まなつの存在が大きくなったわけです。人間、プリキュア、下僕、自分が女王になるための道具から『なんとしてでも助けたい友人』への変化。もうエモエモですね。
そしてなんやかんやあってローラはプリキュアになるわけですが。
そのきっかけは『まなつたちともっと一緒に色んなことをしたい』というものでした。皆への想いが彼女をプリキュアに覚醒させ、その副産物として人間になりました。
これまでの物語で色んなことがあり、ローラの想いも変わってきました。物語当初と18話放送の現時点でまなつたちの大切さがどれだけ変わったか、もはや語るまでもないですね。
初期のころはちょっと憎たらしい面もあったかもしれませんが、それがあったからこそこの変化が映えるわけですね。
おわりに
長々語りましたがまとめると。
・自信満々なところが可愛い。
・本心を素直に言わないめんどくさいところが可愛い。
・豊かな表情が可愛い。
・心情の変化がエモい。
といったところです。
…ですがまあなんといっても最大の魅力は。
こういう可愛さだったり。
その顔の良さを自信満々に出してくるところだったり。
まあつまるところ…
顔が良いし可愛いってことです!!
最後そんなんでいいのかと思いますが、いいんです。可愛いんだもん。