ゼロから始めるシャニマスP生活【第四回-ムカつくあの娘-】

流石にそろそろシャニマスを始めるきっかけになったあの娘のことは書いておかないとなーと思うわけですね。

そう、七草にちかです。

ここまで全25キャラ中20キャラをプロデュースしおえ、まあ推しもできましたがそれでも彼女が最初だったことに変わりはありません。

ということでいきましょうね。

記事タイトルからもおおよそ察せると思いますが、まっクろはムウサぎのコミュを見たときはまーなんやコイツってのが素直な感想でした。推すの間違えたか？と思う程度にはムカつきました。

自分の練習の邪魔だと一方的にプロデューサーに行動制限させるわ、プロデューサーに対して当たり散らすわ、なんか急に呼びつけて来たら来たで『ほんとに来たー』とかいいだすし、ムカつかないほうが不可能じゃないですか？仏のべぎも3度までですからね。

まあといっても、ただムカつきを与えるようなキャラ造形をシャニマスがするはずがない。数日で私はこのゲームを信頼しましたから。だからまあ何かしら理由があるんだろうなーとは思うわけですけども。

Trueエンド見て、なんとなーくですが想像ついたかなという感じです。

にちかの家庭環境って結構複雑な状況だと思うんですよね。彼女が『家族のための家』と言った後に語った家族に『お父さん』はいなかった。どういう経緯かはわかりませんが、多分いないんでしょう。そしてお母さんは病院、入院しているということでしょうか？

おじいちゃんとおばあちゃんは一緒に住んでいるみたいですが、はづきさんは既に働いている。入院してるお母さんは治療費にしろ入院費にしろ結構かかるでしょうし、にちか自身もバイトをしていた。金銭的に辛いのかなーという想像ができますし、その状況下ではづきさんが頑張って働くのも容易に想像できます。

家族の愛がにちかには足りていない。おじいちゃんとおばあちゃんから愛されていたとしても、やっぱり祖父母と孫ですし。父、母、姉との絡みは希薄なんじゃないかなって思うんですよね。はづきさんとの関係が冷え切ってるとは思いませんが、やはり関わる時間的には少ないんじゃないかなーって思いますし。

『あた』のコミュ中にフロアマネージャーが『無償のっていうかさ』というワードを使ってましたが、無償で何かをしてくれるってやっぱり家族っていうつながりが一番大きんじゃないかなって思うんですよ。

だからまあ、無償で自分に何かをくれるのかプロデューサーを試してたりしたんじゃないかなーって。そうさせてしまうぐらいの環境に彼女がいることには個人的には納得がいきました。家族の愛というか、無償の愛を求めちゃう。

…まあでもこれ、True見るまではそこがわからないのでただムカつく娘に思う人もいるでしょうし難しいですね。背景知ってもムカつきが消えるわけでもないでしょうしね。

揶揄とかではなく、にちかってホント普通の高校生だと思うんですよね。プロデューサーはそこまでおじさんではないと思うんですけど、大人の男性をおじさん扱いしたり先輩との会話だったり。あとはまあ声、声優さんの演技も『等身大の女子高生』を出してるなーって気がするんです。いい意味で『素』だなーと。

他の子達はWING優勝が目標のアイドル、彼女はアイドルを続ける条件がWING優勝なのでWING優勝でやっとアイドルとしてのスタートラインだったりしますし。アイドルとしての才能も並、ダンスレッスンも『もっと基礎をしたほうがいい』と言われたりしますし。

八雲なみというアイドルに憧れた普通の女の子。

それが七草にちかなんですよね。特に何かに秀でてるわけではない。強いていうなら、アイドルへの想いは光るものがあるかもしれません。

持たざるものとか才能がないとかいったらなんかめっちゃマイナスで劣ってるみたいな印象を受けてしまいますが、実際はマイナスからのスタートというよりプラスマイナスゼロからのスタートぐらいな感覚です。個人的には。

あくまで、普通。良くも悪くもない。

そんな子だからそれこそ理想とのギャップや周りと自分を比較して苦しむときもあると思うんですけども。そういう成長物語は大好物といいますか、にちかだけにしかできないアイドルの姿ってのも絶対あると思いますし。そこにたどり着くときが来るのかなーと期待しています。

…まあごちゃごちゃいいましたがなにがいいたいかっていうと。

こんなに可愛い子を必要以上に落とすのはやめようね！！！！

ってことです。物語は確かに暗めだけど、にちかの劣り具合だけ異常に取り上げるのはなんだかなーというのが正直な感想なんですよね。新参Pが何言うとんねんという気がしないでもないですが。

結論を言えば、ムカつきはしましたが今後も変わらず推し続けるというか。にちかのお話はそれこそまだ始まったばかりなので追わないとわからないと思うんですよね。そして追いたいと思うぐらいには気になってますし、それだけの魅力がある子だとも思います。

そういう決意表明をしてこの記事は終わり！

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