ヒーリングっどプリキュア32話感想
追加戦士を含めた新フォームの合体技披露という山場も終わって一段落。
青キュアであるちゆの今後についても触れていきたいとおもいます。
二つの蒼
本日は学校の皆で職業体験。ちゆは既に戦力なので指導係、一方でとうじは職業体験する皆と同じ立場で勉強します。それにしてもちゆ、若若女将だけあって同年代に対して指導係を任されるとは流石ですね。
そんなとうじにジェラシーを燃やすのはペギタン。前もとうじに負けじと旅館の仕事を頑張っていましたね。ちゆのパートナーは自分という自負が、ちゆの弟であるとうじへの対抗意識になっているのでしょう。
とうじを見守るという、上から目線のペギタンに何様やコイツってついツッコみそうになりますね。
ところでニャトラン、こんなペギタン見たことないって?
君は一体何を見てきたんだ…。彼は既に視聴者の間では辛辣鬼畜キャラを確立しているというのに。あくまで個人の感想です。
…ああ、でもニャトランが『気持ち悪いペエ』って言われた回では、彼は恋の盲目状態でしたから知らなくても当然ですね…。
二つの優しさ
で!
姉であるちゆがしっかりできる一方で、失敗続きのとうじはやはり劣等感にさいなまれてしまうわけですね。他者と比べて自分は…というこの悩みを解決する方法。ひなたのときも13話でやりましたね。自分だけの何かを見つけることです。
とうじは失敗続きでしたが、それは一生懸命さと優しさ故に起きたことなのですよね。
今回は、幸いペギタンがとうじのことを見ていました。
ちゆの相棒の座をめぐるライバル(?)であるが故にとうじのことを見ていたペギタンですが、とうじが落ち込んでいたら励まそうとする。彼もまた、なんだかんだ優しいのですよね。そこらへん、とうじとペギタンは似た者同士なのかもしれません。
ペギタン、辛辣鬼畜ペンギンなんて言ってごめんね!!
全部、君の優しさを強調するためのフリだったんだ!!
ホントだよ!!
まあ少し思ってますけど。少なくともちゆと他の人物で態度違うよ、彼は。
戦闘
い つ も の。
今回はフォンテーヌの想いで更にボトルの力が増したようですが、この展開はあと3人分やりそうですね。次回のグレースもやるかな。
ちゆの進路
さて、32話といえばもう中盤といったところ。この段階では、ちゆは『将来女将になる』と旅館を継ぐ意志しか見せていません。
青キュアにあたる人物というのは夢、つまるところ『将来何になるか』について考える展開が過去作を見ても多かったです。元々夢を持っていた人物は作品の中で別の道に出会い、今一度『自分のやりたいこと』と向き合うのですね。
ですが、ちゆは現段階で『別の道』と出会っていません。中盤にさしかかるこの段階でこの状態であれば、このままブレることなく旅館沢泉の従業員として働くことになりそうです。
…まあ、この段階においても私はやはりちゆは別の道に行くと思っているのですが。幼い頃に出会った『空と海の青』は彼女の心の中で大きいのではないかなと感じるんですよね。だから、空もしくは海と関わる仕事に将来なるんじゃないかなと思います。
別の道については全く触れる素振りがありませんが、まあ36話ぐらいで別の道に出会った人もいますし。そこらへんはどうとでもなるのではないでしょうか。まだセーフ。
ですので、もうちょっと期待しながら見守るつもりです。40話ぐらいでまだ見えてなかったら流石に諦めると思います。
おわりに
期待しかないです。ワクワクもんだ!