ヒーリングっどプリキュア24話感想
24話はお出かけ!流行の最先端にいるアンテナびんびんガールひなたの提案は却下され、アスミの希望で自然に向かうことになった4人。アスミちゃん0歳が興味を持ったことは彼女の成長のためにもできるだけ尊重したいところですね。
ということでいざ!おかーをこーえーいこーよー!
作品が違う。
※この感想は9/13放送の24話の感想を27話放送済みの10/9に書いています。そのことをご考慮いただき御覧ください。
それ、本当に大丈夫?
湖近辺で楽しむ一行。ヨーイドンの微笑ましい競争にガチ走り持ち込むちゆに草生えました。
そして森を歩いていたら、ひな鳥が地面に。のどかが鳥を助けようとしたら、樹木医のサクヤさんに止められてしまいました。伝染る病気を持ってるかもしれないというのどか側へのリスクと親鳥が見ているかもしれないという鳥さんへの気遣い故に止めたのだそう。
のどかは勿論悪意などなく、純粋に『鳥さんを助けたい』という気持ちであったことでしょう。今まで自分が色んな人に助けてもらった分、助けたいという彼女の根幹であれば当然の行動。ただ今回は、そうすべきではなかったのですよね。
善意から生まれる行動だったとしても、間違っているものは間違っている。それを指摘する大人が出てくるこの作品。公平というかなんというか、行動の良し悪しジャッジが『人物』によってないのですよね。22話のシンドイーネの大好きもそうですが、あくまで行動に注目して判断している。とにかく丁寧だなと感じます。
子供の質問というのはときに鋭く本質をつくものですが、この作品ならば『突っ込まれて困る質問』も生まれないような気がしますね。ちゃんと丁寧に説明していますから。
禁断の実験
つい最近、あっさり消えたバテテモーダ。成長したメガビョーゲン生んだ種が動物に寄生して生まれたのが彼でしたね。
ところでメガパーツも成長したメガビョーゲンの一部でしたね。
であれば…。メガパーツを生物にぶち込めばどうなるか?という発想が生まれるのはそう難しくないでしょう。知恵では頭一つ抜けているダルイゼンなら、なおのことです。
ひな鳥にぶち込んだため、飛行能力を持つのに高所が苦手というチグハグな能力になってしまいましたけどね。まだ飛んだことがないひな鳥ですから、高所に対して耐性がなくても納得がいきます。このあたり、素体の性質に準じている感があって好きです。
今回は浄化もできて大きな驚異にはならなかったものの、バテテモーダのような幹部体がメガパーツから生まれるという事実は恐怖しかありません。なにせメガパーツの生成は非常に楽なんですよね。元手となるメガパーツがあればいくらでも増やせてしまう。
…更に恐ろしいことを言えば、人間も生物なんですよね。
ダルくん、頼むからメガパーツを人間にぶちこむのだけはやめてくれたまえよ #precure
— べぎ☆♡プリ感0.8/4 (@begirama_5ju) September 12, 2020
やめてくれと言っているものの、このツイート時点でもいずれそうなるんじゃないかなとも覚悟していた覚えがあります。というのも人間が怪物の元になるのはプリキュアでは珍しくないからです。流石に人間本体が直接怪物になった例はあまりな勝ったと思いますが…。その場合、大体は敵サイドが素体になってますね。
…24話視聴時に予想していたこと。
このときの私は知らなかった。この予想が最悪の形で的中してしまうことを…。
※この感想は9/13放送の24話の感想を27話放送済みの10/9に書いています。
おわりに
アスミの力でワープホールを作り出すものの、かつてバランスを崩壊させたワープ能力であるからか制限が色々ついていましたね。とはいえ、これでビョーゲンズ側をすこやか市以外の場所に出すのも容易になりました。展開的にはバリエーションが増えるのではないでしょうか。帰ってくるの大変ですけど。
戦闘でも大活躍のアース。3人が戦力的に追いつくのは一体いつなのか!?期待しています。