ヒーリングっどプリキュア14話感想
すこやかフェスティバルという、すこやか市のお祭りを軸に展開した今話。
すこやか市という場所そのものに秘密がありそうな描かれ方をしましたね。
ただの休憩回に思わせて、特大の秘密が明かされる油断ならない回でした。
優しい想いに溢れた街
ちゆの旅館がお客さんでいっぱいになるということは、たくさんの人が祭りのために来るということ。凄い規模のお祭りでんがな…。そういう経済効果抜群のお祭りを持つ市ですが、実態はとても人情に溢れています。
名物であるすこやか饅頭が機材トラブルで作れなくなったときには、他のお店の蒸し器を使って協力。プリキュア3人も饅頭の運搬で活躍します。
トラブルが起きても皆でなんとかする。そういう心が根付いた町。とても素敵ですね、私もこんな町に住みたい。
不思議な力に溢れた街
今回助けた風のエレメントさんから初代プリキュアの情報。いやブラックとホワイトのことではなくて。
ラビリンたちの知ってることも合わせると…
・かつてこの街に住んでいた。
・テアティーヌ様のパートナー。
・楽器(絵面はハープ)を奏でていた。
と、怒涛の情報開示。まあかつてプリキュアがいた事はダルイゼンが1話で示していますし、OPや1話の映像を見てもそれがテアティーヌ様のパートナーであったことは想像に難くないのですが。
同じ場所でプリキュアが誕生したこと、なにか意味があるのかもしれないですね。ダルイゼンが『あいつら同じ場所にしか出てこないし』とプリキュアについて語っていましたが、それも意味を持っていることなのかもしれません。
秘めた悪意が溢れた敵
バテテモーダも本性を視聴者にわかる形で示してきました。
もう消滅フラグにしか見えません。こりゃあ追加戦士の踏み台ですかね…。
彼が視聴者に見せた姿が先輩たちにもバレた時、それが彼の最期でしょうね。まだシンドイーネの下に行ってないので、もう少し命はあるでしょう。
禁忌を越えて見せた蹴り
バテテモーダに顔面キックをかましていたグレース。これは顔に対する暴力表現を避けているプリキュア的にいいのか…?とも一瞬思うわけですが。いろんな考え方がありますよね。
状況をよくよく見てみると…キックはグレースが能動的にやったものではなく、ふっ飛ばされた着地先にバテテモーダがいたにすぎない。そう捉えることもできます。
まあ周囲の状況も変われば許される内容も変わっていくわけで。この表現があったということをマイナスにだけ捉えるということはしたくないなと思います。それ老害の一歩手前。
…私プリキュア見始めたの去年ですけど。
おわりに
本来であれば追加戦士が既に出ているであろう時期だからか、CMで思いっきりキュアアース関連商品出てて笑っちゃいますわね。
おそらく…初代プリキュアとキュアアースには何かしらの関係があると思います。ラテと一緒に変身ということから、テアティーヌ様からラテへと親子世代でパートナーが変わることはほぼ確定でしょう。でも多分、人間側にも繋がりがあるのではないかと個人的には思います。
果たして彼女はいつ出るのか、楽しみですね。