ドキドキプリキュア1話感想
ドキドキプリキュア(略称ドキプリ)は過去作15シリーズのうち、12番目に見たシリーズです。もうだいぶプリキュアシリーズに慣れており、シリーズのお約束であったり定番の展開であったりも把握している頃でした。
感想を見返してみると『こう来るだろう』という予想が比較的多かったかな?と思います。実際どうだったのか、2話以降はそのあたりも振り返りながら再度見ていきたいなと思っています。
なお、1話に関してはスタプリを除く全シリーズでYouTubeもしくは東映アニメオンデマンドで無料配信中です。もしお時間があるならば、ご視聴の後で読まれるとより楽しめると思います。
そういった事情から、この1話感想においては私が知っている『2話以降の展開』については触れません。1話だけ見た方でもネタバレなしで楽しめるように記述しました。おかげで記述時間が倍になりそうです←なりました。
また、ドキプリは既に感想ツイートがあります。初見時の感想も交えながら記事を書いていこうと思います。おかげで記述時間が倍になりそうです。←なりました。
…4倍は流石に盛りましたが、難しいなあと思いながら書いてます。こればかりは書きながら慣れていくしかないですね。いつものように前置きが長くなりつつあるので、そろそろ感想に行きますよ。
刺さると予感?確信?
さて、いきなりですがドキプリは1話を見た瞬間に『あ、これは刺さる』と思いました。同様の直感はHUGプリ1話視聴時、Goプリ○○話視聴時にも感じました。HUGプリの場合はキャラデザ、Goプリの場合は話の展開がその要因でした。
では、ドキプリの場合は?
一番は主人公である相田マナでしたが、プリキュアになるであろう登場人物全員が刺さる気がしてました。それはデザインもですが、描写から推測される性格が活き活きしていたことが要因かなと。1話見ただけで『こんな感じの子だろう』というのがよく見えてくれたんですね。ここはドキプリの魅力だと思います。
歴代最強の桃キュア?相田マナ
先生も『あいつに任せておけば安心』とばかりにサボって昼寝を決め込む。この態度の是非はさておき、それほど信頼される生徒会長とは?
・全国レベルのダッシュ力、運動部からの勧誘が引く手数多の運動神経。
・喧嘩、体調不良、落とし物の3トラブルを速攻解決。初対面相手にも物怖じしない。
・さらに迷子の子の面倒も見る、六花が目を離した一瞬のうちに。
・地上999mのクローバータワーを階段で駆け上がる。
と、まあ超がつくほどのハイスペック。歴代の桃キュアと言えば『バカ』が主流、これほどの運動能力を持ち合わせつつ生徒会長になれるほど賢いというのはそういません。
お世話をするのもただ対応するだけでなく、相手が不安にならないような声がけをしていてとにかく優しさが見えます。
ただ、これだけなら『ハイスペックだなあ』で終わりなんですが。
この娘、なんと今作の怪物に『横入りはダメ』と普通に説教しだします。
喧嘩の仲裁のために男子たちを諭したのも同じように。
更に今作の妖精が話しかけても『はじめまして』と普通に挨拶します。
喧嘩の仲裁のために初対面の相手に話したのと同じように。
この2つの反応には今作の妖精も流石に『只者じゃない。』と。いやほんと頭キラやばですよ。未知に対する恐怖心とか警戒心とかが皆無。この『只者じゃない』のが前述の『ハイスペック』と絡むとすごく魅力的な要素になるんですね。人物の性質に一貫性があるからです。
そして、この未知に対しての行動。あの娘を思い出しますね。
まあちょっと、ネタバレ対策どうするかも考えながらのためこんな感じになりました とりあえず超期待の1話でしたね 相田マナ、ひかるに迫る勢いで推しになるかもしれんな… #ドキプリ感想
— べぎ☆♡五等分の呪術プリキュア100% (@begirama_5ju) September 1, 2019
そう、我らが(?)星奈ひかるさんです。この時点で私は相田マナはぶっ刺さるだろうなと予感していました。刺さった主人公との共通点があるのに、刺さらないと思うほうが難しい。
最強と思わしき主人公がどんな物語を歩んでいくのか?胸のキュンキュンが止まりません。
世話焼き女房、菱川六花
そんなマナのブレーキ役と言えるのが、青色の六花でしょう。
3トラブルは生徒会長として生徒のために頑張ったと言えますが、迷子の子はもはや完全に関係ありません。ここまで来ると、マナはいい意味で『後先考えず』人助けをすると思っていいでしょう。
そんなマナを放っておくと、人助けのしすぎで体を壊しかねない。そこで女房役として六花が必要なんですね。実際、運動部からの勧誘は芸能事務所のマネージャーのごとくシャットアウト。
突っ走るマナに世話を焼く六花。1話時点で関係性がよく見えますね。
凄いお嬢様、四葉ありす
今回の舞台となるクローバータワーのオーナー。何かがおかしい気もしますが、気にしてはいけません。そういうことなのです。
オーナーなのだから並ぶ必要なくご案内するというお誘いもお断りして、行列に並んで待つ。マナならそう言うだろうから。OPでもお茶会してましたし、お友達なのでしょう。
同じ学校の六花と違って、ありすは今回出てきただけ。ちゃんと本編描写でマナとの関係を匂わせるのは、次話以降への期待になりますね。
あと個人的には『印象』が大きく変わった子だったりするのですが、それはまた別の機会に。
謎の戦士、キュアソード
冒頭、今回の怪物と同じような奴と戦っていた子。
守れなかったと、滅んだような場所で意味深な言葉を残した彼女。
異世界?地球上の別の場所?
彼女がなぜここにいるのか?そして正体は誰なのか?
ソードの名の通り険しい表情が多目。冒頭の出来事が影響している?
なによりも必殺技がめっちゃかっこいい。
いきなり魅せてくれた彼女、今後のキーパーソンですね。
イーラとマーモ
今回の怪物であるジコチューを作り出した敵さんです。悪魔のような羽がついており、更に名前のモデルも考えると…?プリキュアは『プリキュア』にも『敵』にもモチーフがあるので、探してみると面白いですね。
豆知識気味の項目。
変身
さて、本編の話に戻りますと。
マナを庇ったキュアソードを助けるために、マナは勇気を振り絞ります。見ず知らずの相手を助ける人物であることは、冒頭から描写済みです。ましてや今回は自分が助けられたという恩もある。『助けたい』と思う流れが丁寧に描写されています。この丁寧さ、本当に好きです。
いくら助けたいと思っても、力がなくてはジコチューに吹き飛ばされるだけ。助けるために必要な変身の力が目覚めたのは彼女の『助けたい』という気持ちに反応して。
ということで、キュアハートに変身して1話は終わり。ずるいですよね。
こんなの見せられたら2話以降も見るしかない!!
(見てください。是非。)
次回以降のお楽しみ
キュアソードがいた場所や正体も気になりますが、もっと気になるのはマナに宝石をプレゼントしたあの帽子の怪しい兄ちゃんですね。声のイケメンさだけでは怪しさを隠しきれてません。最後には『ついに目覚めた』と言っています。絶対なにか知ってるよ…。
気になる謎を出しつつも、主要人物の輪郭も見えている。良き1話だったように思います。
今の所、推せそうなのはマナ、立花、ありす、真琴ですね… 全員やんけ!! いやまじで全員可愛いんですものしょうがない… マナの性質はかなり好みですし、やはりこれは『私には』当たりそうです #ドキプリ感想 #ドキべぎ1
— べぎ☆♡五等分の呪術プリキュア100% (@begirama_5ju) September 2, 2019
そしてマナぶっ刺さり宣言をしている私、どうなっていくかも注目ですね。今後も初見時の感想ツイートを交えつつ、感想を書いていきたいと思います。大変ですが、見返していると私も懐かしくて楽しかったりします。見たのが去年の9月という事実に震えながら。
次回もお楽しみに。