べぎログ-べぎの感想・考察-

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主にプリキュアシリーズの感想と考察

ひろがるスカイプリキュア21話感想

夢がかなった(?)その後のお話。

 

 

 

 

プリキュアになって空を飛ぶ夢がかなったことで目標を見失ったのがツバサの悩み。これ個人的にはかなり意外でした。というのも『プリキュアに変身して飛べる』ことと『プニバード形態で飛ぶ』ことは似て非なることだと思っていたからです。実際、ツバサ変身回の次の回ではプニバード形態で飛ぼうとする姿が描かれていました。

 

なので『あ、一応空を飛ぶは叶った扱いなのね』という点で視点を修正しないといけないなーという。

 

で、今のエルちゃんの騎士というのもいずれ終わること。

 

その後のことで不安になるツバサが何を見つけるのか?というお話でした。

 

いや、私はまだプニバード形態で飛べるようになるというのをツバサがやってくれると信じてますよ!!

 

 

知識の連鎖

 

それにはヨヨさんの学びの軌跡が参考になったかと思います。

ハーブについて調べ、料理について調べ、料理の後に出た生ゴミの活用で肥料に繋がり、畑を作り上げました。いや行動力すごすぎ!

 

ツバサが空を飛ぶために学んだ知識も、他の活かし方があります。どう繋がるかはわからないんですけど、それが『学ぶこと』の醍醐味のひとつなんですよね。思いもよらない繋がり方をしたとき、めちゃくちゃ楽しいんですよ。

 

そういった学びの大切さ、子どもたちに伝えるなら『勉強の大切さ』がヨヨさんのたとえでうまく伝わった回だなあって思います。

 

学んだことは決して無駄になりません。

いつか芽を開かせるための土壌になるのです。

 

 

おわりに

 

感想の順番が前後したため既に次回2話分は更新済み。いやー素晴らしい回でしたね。

 

出典 ひろがるスカイプリキュア21話

 

今話で食い意地満載だったソラちゃんがまさかあんなことになるなんて…。

思い返せば今話の去り際に『あれを使うときが』ってバッタモンダー言ってましたね。

 

ということで続きは24話感想から。早いうちに追いつきたいと思います。

 

 

ひろがるスカイプリキュア20話感想

やっと色づくましろの物語。

 

 

 

色づくお話

 

これまでのましろのお話って『優しい』ってところに注目してるばかりでなんだかなあと感じていたんです。ましろ自体は嫌いじゃなく好きなキャラなんですが、一方で彼女がお話の中心になったときの話の1パターンっぷりにはええ…と感じてしまってました。ずーーーーっと優しさに注目されてましたからね。

 

なので17話のリレー回で一歩踏み出して新しい自分に気付いたという経験をしたのがましろの話の拡張性を感じてすごく良かったんですよね。今回の話のように『一歩踏み出す』というお話をあらゆるベクトルに展開することが将来やりたいことを探すという軸ともマッチして素晴らしいなと思います。

 

プリズムというのは白色光を分散させるもの。

分散する光が表すような色んな可能性、それにましろが挑んでいく軸ができたなと思いました。

 

 

未知の可能性

 

出典 ひろがるスカイプリキュア20話

 

今回はたまたま絵本に挑戦したわけですが、ましろの将来の夢の方向性が若干示されているような気もしてました。ましろが今回絵本をかきだせたのって『エルに伝えたいことがあったから』なんですよね。たまたまその手段が絵本だっただけって思います。

 

今回のエルちゃんへの対応を見れば、例えば人を教え導く教師の適性もあるよなあと思いました。他にも『伝える』仕事はあります。

 

まあ個人的には、無限の可能性を示しつつも物語上では確定させず『色んな可能性があることに気づけた』って着地もありな気はしてます。目標を決めきるパターンが多いので、あえて決めきらないパターンも目標が定まっていない人たちに寄り添える結論なんじゃないかなと。

 

ましろんさんが物語の果てに行き着く未来や如何に。

 

おわりに

 

今回出てきた『ましろんさん』という呼び方が妙にクセになって使ってしまいますね。なんか面白いよね、ましろんさん。あだ名プラスさん付けというのがやはり良い。

 

次回はツバサ回、そこまで終わればとりあえず感想記事がひとつづきになるので頑張ります。

 

 

ひろがるスカイプリキュア19話感想

あげはのパーティーイン、そして当然あげツバ回。

 

 

超人?

 

朝は誰よりも早く起きて朝食を準備をし、日中は家事に没頭。エルちゃんのお世話をし、皆が寝静まったあとに実習の課題。

 

どう考えても頑張りすぎです。

 

その果ての疲れた姿をツバサだけが見て戒めるというというのは正しくふたりが特別ということですね。

 

 

 

今回面白いなと思ったのは、ツバサとあげはが協力しただけではなくてそこにエルちゃんの想いも加えたこと。エルちゃんをただ守られる存在じゃなくて、エルちゃんも壁画を守りたいという方向に持っていったのが良かった。そのうえで生まれたのがミックスパレット、3人が協力して作り上げた過程が含まれるアイテムになってるのが良かったですね。

 

守られる存在の意思、割とスルーされがちなのでそこ入れ込んでくれてよかったなあと思います。

 

おわりに

 

出典 ひろがるスカイプリキュア19話

 

タイタニックレインボーの微妙な決まらなさ具合、超カッコイイ火の鳥からレインボープニバードによるヒッププレスというのが妙に好きです。

 

次回はましろ回なわけですが、いよいよ夢さがしに一歩踏み出すのでしょうか。注目ですね。

 

 

ひろがるスカイプリキュア18話感想

シリーズの歴史が塗り替わった瞬間。

 

 

 

 

男の子たち

 

昨今、そういうカテゴライズするのもあれなのかなと思いながらあえて言うとプリキュアは女の子向けに作られた作品です。これ自体は事実なので動かしようがないと思います。決して私みたいな人たちに向けて作られてないです。いやそれでも普通に楽しめるから凄いんですけど。

 

話が逸れそうなので戻しますと。

 

そういった作品で『男の子』『少年のプリキュアに対して憧れを口にすることは明らかにシリーズの歴史が塗り替わった瞬間だと思います。どっちかだけでも大ニュースですが、合わせ技で来ましたね。

 

 

羽化のとき

 

そしてもう一つの塗り替わりといえば成人であるあげはのプリキュア変身。成人といっても現代の成人であり18歳というところからもうちょっと攻めてもよいんじゃないかなあとも思いますが、今まで17歳がオールスタープリキュアにおける最年長であったことを考えると相当の差であることは違いないでしょう。

 

その変身自体も『最強の保育士も最強のヒーローも目指すところは一緒』という接続が良かったですね。最強の保育士になりたい≒大切な人を守る≒プリキュアというのが良かった。あげはにとってのプリキュアもまた、自身の理想を体現する手段なんですよね。

 

既にスタンスはヒーローであるプリキュアとなんら変わらないあげはがエルちゃんから力をもらって変身というのは何も不思議なことではないのかもしれません。

 

おわりに

 

大切なものを守るというあげはのスタンスからたけるくんも最強とはなんなのかを学んだというのが良い着地でしたね。

 

さてバタフライ変身でメンツも揃ったので、次回は再びあげツバ回といったところでしょうか。やはり2組のふたりはで推してくる展開のようですね。

 

最後にどうしても言いたいことを。

 

出典 ひろがるスカイプリキュア18話

 

夏服可愛いですね!!!!

 

どことなくトロプリっぽい動きだなと思ったら演出がトロプリSDの土田さんでした。やっぱりね。

 

 

ひろがるスカイプリキュア23話感想

復活回に外れなし。ボロ泣きしました。

 

23話の感想です。

 

 

 

皆それぞれ

 

結局22話であげはが言っていた作戦でシャララを救えたわけですが、救えるかどうかはやってみるまでわかりません。22話で『戦いたくない』となり、もし失敗してしまったら?という恐怖などから立ち止まってしまったのがミラージュペン消失の理由の一端でしょう。ヒーローになる夢というミラージュペン生成の元を『戦いたくない』という気持ちが否定してしまったという感じでしょうか。

 

そして沈んでしまったソラへの対応は各々違っていました。

 

ましろは『今はそっとしておいたほうが』という感じでした。一方ツバサは『仲間なんだから相談してくれても』とちょっと怒り気味でしたね。ツバサの気持ちもとてもわかります。なんとかしたくて行動するのも好ましいと思います。話したらもしかしたら変わるかもしれませんし、何もしなかったら何も起きないと思うのは勿論です。

 

とはいえ沈んでる人への声掛けってめちゃくちゃ慎重にやらないといけないんですよね。ツバサの気持ちもわかるけど、下手したら感情のぶつけ合いになりかねない勢いでした。そこを察知してかあげはが『自分もついていくから心配しないで』と言ったのは流石のバランス感覚だなあって思いました。ましろとツバサの中間ぐらいかな。

 

そしてソラのお母さんとお父さんがめちゃくちゃ素敵な対応だったなと。

お母さんもお父さんも『今のソラ』をちゃんと受け止めて受け入れてくれていて、すごく安心する家族なんだろうなって思いました。ふたりともソラのやりたいことを応援してくれている。いやほんま素敵なご両親ですよ。お母さんが再び旅立つソラに『躓いたらまたいつでも帰っておいで』って言ってくれたのも良かったなあ。

 

一応ツバサの名誉を守っておくと、彼のような対応が必要だったりありがたいときもあります。そして彼もソラのことが大好きだからの行動だということ。今回まじでぶつかりかねなかったけど、そこをあげはとソラのお母さんがうまいことやってたのが作品全体として良いなあと思いました。

 

みんなソラのことが好きだから大切だからの行動なんですよね。

 

立ち止まった背中を押す人は

 

そんなソラが再び歩けるようになったのは、やっぱりましろでした。

 

ましろがソラに贈った手紙は『プリキュアにならなくていい』『戦わなくていい』『ゆっくり休んで元気になって欲しい』とソラのことを想った手紙でした。いやもうこれがいいですよね。”また一緒に”とかいうワードを一切使ってないのがとても良い。今のソラのことを受け入れてソラのことを気遣った手紙でした。

 

そして何より強かったのが『わたしのヒーローさん』という言葉でした。

『ヒーローになれませんでした』と書き置きをしたソラに対して『とっくにヒーロー』ということを伝えるのがまあ破壊力強かったですね。

 

しかもその回想で映しているのはキュアスカイだけじゃありません。

 

出典 ひろがるスカイプリキュア23話

出典 ひろがるスカイプリキュア1話

 

そう、1話でランボーグに立ち向かったソラの背中。

プリキュアであるかどうかは関係なく、ソラ・ハレワタールという人物がましろにとってヒーローだよということを示す1シーン。

 

それだけ自分のことを想ってくれている友達が待っている。

自分が思い描く理想のヒーロー像と今の自分がかけ離れていて、だから自分がヒーローなんかじゃないと思っている。

 

それでも、ヒーローでなかったとしても。

友達が待っているという理由で向かえるのがめちゃくちゃ良かったです。

 

なんだろう、あの瞬間のソラは『ヒーロー』から脱却したことにより『ヒーロー』に近づいた感じがするんですよね。ヒーローとはこうあるべきという衝動からではなく、あくまで『誰かのため』に動いた結果の姿のほうがよりヒーローらしかったといいますか。ヒーローを目指しての行動じゃなくて『ソラ自身の衝動による行動』のほうがよりヒーローに近づいたみたいな感じ。

 

憧れのヒーローになるために行動しているのではなくて、今やりたいことをした結果ヒーローになっていくみたいな流れになったんじゃないかなって。夢に向かって歩いてるんじゃなくて、とにかく歩きつづけた結果ヒーローになっていくみたいな。

 

うまくいえないですが、まあそんな感じです。

 

戦闘シーン

 

いやーすごかったですね。剣避けて蹴って落とさせてからのスカイパンチって流れが美しすぎました。

 

んでフィニッシュへの流れも作画がやばい。

 

出典 ひろがるスカイプリキュア23話

 

めちゃくちゃカッコイイ背中から振り向いて『ましろさん!』と呼びかけ、応じるようにダッシュするましろ。この1カットの表情が絶妙でした。

 

ソラとましろは戦闘シーンでお互いに名前で呼んでたというのもポイント高かったですね。

 

 

おわりに

 

終わってみれば結局ソラましに帰結するんですが、まあそれはわかりきってたことですね。OPで示唆されているように、ソラが立ち止まったときに助けるのは(勿論みんなも色々やるけど)やっぱりましろなわけです。期待している要素を200%ぐらいでお出しされた感じでした。最高ですね。

 

立ち止まるなヒーローガールも印象的。

少し触れましたが、シャララを救う策自体は22話で出ていたまんまだったんですよね。何が違うかって、ソラが実行できたか実行できなかったか。立ち止まらず進むことが重要なんだと思いました。同時に休むことも受け入れていて非常にバランスの高い回でしたね。歩くためには、つかれたときに休むことも必要ってことです。

 

 

…中盤にこんな物凄い回持ってきて大丈夫かとも思うんですが。まあこれ以上のものが見れると期待しておきましょう。

 

おまけ:印象的なシーン

 

出典 ひろがるスカイプリキュア23話

 

晴れ渡る空がソラの心模様を表しているようで非常に印象的な演出でした。

 

 

ひろがるスカイプリキュア22話感想

いつか来ると思っていたそのとき。

 

 

 

最悪の秘策

 

シャララの再登場はランボーグの素体として。

 

いやー、来てしまいましたねこのときが。

 

出典 ひろがるスカイプリキュア22話

 

憧れたその背中、ソラの夢を与えたその背中が今度はソラに絶望を叩きつけるという見せ方が最高でした。

 

そしてこのシャララボーグの仕掛けも非常に秀逸。ランボーグへのダメージが素体となったシャララに入るのも勿論。アンダーグエナジーがシャララの傷を塞いでいるため、アンダーグエナジーが浄化されればシャララはまた瀕死になります。シャララをランボーグ化から救うことは命を奪うことに繋がりかねません。

 

アンダーグエナジーを浄化しなければシャララを救えない。

アンダーグエナジーがなければシャララは生きることができない。

 

最悪の2択。

バッタモンダーの裏の狙いはアップドラフトシャイニングやタイタニックレインボーによってプリキュアたちにトドメを刺させること。シャララを救おうとした手でシャララにトドメを刺すという最悪のトラップを仕掛けていたわけですね。

 

 

…えーっと、これ一応朝8時半からやってる少女向けアニメなんですがええんか???と思ってしまうえげつなさでびっくりしました。バッタモンダーが歴代でもトップクラスの策を持ってきたなあと感心しました。いやらしさもここまで来たらあっぱれな芸術です。

 

 

立ち止まったヒーローガール

 

憧れた人が傷つくこと、憧れた人がいなくなってしまうことはソラには耐えられない。バッタモンダーの秘策はソラの精神にダメージを与えるには十分すぎました。ありがとう、バッタモンダー。

 

この状況下でソラは戦いたくないとまで言ってしまいますが、すごく気持ちはわかります。精神的につらいときって動きたくないんですよね。ましろたちが声をかけていますが、折れてしまったソラには逆効果。皆の声かけはあくまで『前に進むため』のものですが、今のソラは『進みたくない』んです。

 

歩いて進んだ先には憧れの人を失う未来があるかもしれない。

そんな状態で果たして歩くことができましょうか?

 

ソラの辛さが痛いほど伝わりました。

 

 

…それにしても。

『立ち止まるなヒーローガール』という言葉が守れるか不安だったからヒーロー手帳に書いてなかった。でも前に進む足が止まりそうになってもましろが背中を押してくれるだろう、だから大丈夫だと思って書いた。

 

こんな最強ソラまし展開の直後に『シャララの身にもしものことがあっても自分は進めるのか?』というソラの当初の懸念が最悪の形で出てくるっていう。本当に構成がえげつないです。落差やば。

 

おわりに

 

折れた主人公、そこからの復活、これほど王道の物語はありません。今は折れパート、非常につらいですがそこからの劇的な復活は最高のものになるでしょう。

 

立ち止まったソラ。その彼女を再び歩き出させるのはきっとましろなんでしょう。その示唆はこの回でもされていましたね。OPで示唆されていたように、止まってしまったソラを再び立ち上がらせるのはやっぱりましろなんですよ。

 

ソラとましろ、いわゆるソラましの物語。

そのお話の重要な局面が次回来るかと思うと本当に楽しみです。

 

 

ひろがるスカイプリキュア17話感想

濃厚ソラまし回。

 

 

 

 

アンカーに繋ぐ人

 

リレーのアンカーは当然我らが主人公ソラ・ハレワタール。そしてそのソラちゃんにバトンを渡すアンカー前のランナーとしてましろをソラちゃんが指名します。ソラちゃんも言ってましたがリレーにおけるバトンパスはかなり重要です。というかどうせソラちゃんがゴボウ抜きするんだから、アンカーの力を最大限発揮できるようなランナーにしておくべきですね。

 

とはいえましろは運動がそこまで得意ではないので迷ってました。

 

が。

 

出典 ひろがるスカイプリキュア17話

 

そんな顔を向けられたら、断れるわけがなくないですか???

 

そんなこんなで無事ましろ→ソラという黄金のアンカーリレーが生まれたのでした。

 

 

繋がれた言葉

 

特訓時のソラちゃんの最初のアドバイスはなんというか脳筋のそれ。前だけを見て走る、それは…そうなんですがというもの。

 

ですがこの言葉がリレー本番で転んでしまったましろを突き動かします。いやーピンチのときに思い出すのはソラちゃんの言葉っていうのが濃厚ソラましですね。

 

これだけなら普通なんですが。

そのましろの姿を見てソラもまた奮起したというのが素晴らしい仕掛け。リレー選手にましろを指名したのは半分本当で、半分は友達と一緒に走りたかったから。自身の足の速さを交渉材料に使ったリレーの私物化ですね。なので変な話、出場した時点でソラちゃんの望みは半分叶っていて勝敗はちょっと二の次になってたわけですね。

 

ましろがこけた瞬間に諦めが入ったソラちゃんを奮い立たたせたのはましろの走り。ただ前だけを見て走る、ソラの言葉に突き動かされたその走りがソラに火をつけた。こういう人の行動を通じて自分のかけた言葉が返ってくる展開が好きすぎるんですよね。

 

まさにリレーのバトンパスのように、ソラの言葉がソラからましろへそしてましろからソラへ繋がっているようでとても綺麗でした。

 

 

…まあところで。

 

出典 ひろがるスカイプリキュア17話

 

悔しがって泣いてるましろ、めちゃくちゃ好き。

 

その涙が彼女が本気で頑張った証なんですよね。

決して泣いてる子が癖とかそんなんじゃないから。頑張った結果、失敗して悔しい思いが涙として溢れてるのが感情が爆発しててとても好きってだけです。

 

おわりに

 

同じことを最後にも書きますが、涙が出るほど悔しいって思ったのはましろがめっちゃ努力したからなんですよね。ちゃんと努力したからこそ悔しいと感じるわけ。

 

ましろは夢がないことがクローズアップされている人物ですが、そんな彼女が新しい自分に気づいたことやそれが新たな可能性と表現されたことは今後にも繋がっていくんだろうなと思います。今回だって苦手だと思っていた走ることに挑戦して色んなことに気づいたわけですからね。

 

今後、彼女はどんどんいろんなことにチャレンジするんじゃないかな。