デリシャスパーティプリキュア29話感想
山場を終えて谷間へ。
そして明かされる事実。
それにしても、ずいぶんまるっこくなっちゃって…。
勇気の一歩
クックファイター見習いのセルフィーユ。見習いの理由は試験を突破できないから、そして突破できない原因は吊り橋を渡ったり戦うことへの恐怖。
それに対しての教えが『守りたいものを思って一歩踏み出す』というのが良かったですね。新しいことするときも、文章を書くときも、お仕事も、勉強を始めるときも、朝起きるのも、大変なのは最初の一歩。やり始めたら大したことなかったりします。
…まあそれ自体はいいんですが。
セルフィーユが『怖いものはないんですか?』と聞いたときに。
『ある』と答えたのがあまねってのがめっちゃ面白いですよね。怖いのお化けだからね、可愛いね。
あまね、真面目にやってるだけなのになんでこんなにおもしろいんだ…。多分私の見方が悪いんだと思います。いや大好きなんですけど。
その石を作りしは
かねてから予想していた通り、スペシャルデリシャストーンを作れるのは師匠で確定。ローズマリーは師匠以外に作れる人間がいるとはと思っているようですが、私はやはり師匠=ゴーダッツ読みです。そのような貴重な石を作れる人間がそう多くいるとは思いません。
となるとかつてレシピボンを盗もうとしたのも師匠で、弟子であるシナモンが濡れ衣を着せられた形ですか。もっといえば、シナモンは石に選ばれなくなり拓海がその石に選ばれた→デリシャストーンの選択を無力化できる人物?などと妄想すればゴーダッツ=師匠説は更に高まります。
はてさて、どういう結末を迎えるのやら。
おわりに
ナルシストルーの回は終盤もう一回ある。
それまでお別れです。
また会うときまでしばしの別れ。
寂しいですが、終盤の彼の回に期待します。
…奇妙な形で共闘してくれてもいいけど、複雑な心境になりそう。