デリシャスパーティプリキュア20話感想
祈りが通じてゆいがにんじんかじってくれました。
にんじんかじり復活記念の20話感想です。
真面目な生徒会長
あまねがいきなり可愛かったですね。
なにがって、責任感マシマシなところです。
定食おかわりとかいうトンデモ胃袋のゆいとか、ソフトにダイブしたいとか言い出すらんとか。彼女たちの突飛な発想が実際に高級レストランで行われたらとんでもないことになります。コースおかわり!とか言い出しかねませんからね、ゆいの場合。財布がとんでもないことなるわよ。
もし高級レストランでやらかした場合、一番恥をかくのはやらかした本人です。あまねはそうならないように『自分がなんとかしなくては』と思ってマナーを学びレッスンしようとします。はい超真面目ー!めっちゃえらーい!あまねちゃんのそういうとこ大好きー!この責任感の塊、生徒会長であり先輩でもあるあまねのらしさが出てますね。
これもきっと、あまねの優しさ故なんですよね。
柔らかくなったお嬢様
ここねは非常に変わったなあと思います。
例えば、らんに対して『パンダ』という部分を叶えつつ食事に適する格好にコーディネートしてあげました。食事のマナーについても、少し苦手になりかけていたゆいやらんの心をうまく溶かすことができました。なんだろう、思いやりをあげられる対象を見つけられたんだなって感じですね。カードゲームみたいな言い回しだな。
割りと真面目に、全編可愛かったですね。今週のここね。
ここね、あまね
あまねは最初、ここねから新たな知見を得ます。思いやりの心ということですね。
一方、ここねはあまねによって『両親がくれたもの』に気づきます。あまり両親に会えていないであろうここねは、両親が自分に何かをくれているなんて想像もしてなかったのではないでしょうか。
ここねのご両親、ここねのことを見ていないわけではないと思います。友達を誘ったらという提案、ここねに友達ができていないとわかっていなければできない提案です。娘の変化に気づく程度にちゃんと愛している。ただ忙しすぎて接する時間があまりない。
ここねからすれば寂しいでしょうが、両親が大切なものをくれているというのは両親から自身への想いを確認できることなんだと思います。時間は少ないけど、ちゃんと大切に思っているんだよということ。でないと大事な何かを与えたりしません。
それに気づかせてくれたあまねは思いやりの心を既に持っている。
ここねからあまねに、あまねからここねに、そしてまたここねからあまねに。
1話の中でも相互作用が繰り返される関係性、新しいです。
なんやかんや、片方が強い組み合わせって多いですからね。
思いやりの大人
思いやりといえば、この人の活躍も忘れてはいけません。
そう、ローズマリーです。
ナイスアシストってレベルではない。
まず自分がゆいと踊ってからの、じゃあ次はというくっつけ方。
自然で巧みな拓海へのアシスト、ナイスすぎます。
おわりに
今回はここねとあまね回、そして次はらんとあまね回といった流れ。あまねが3人と少しずつ関係性を築いていくのが良いですね。らんとあまねはなにか揉めそうな雰囲気ですがどうなることやら…。
あ、あとこれだけは言わせてください。
みんな可愛すぎるぞ!!!
特にあまね!!!
ゆいの衣装も、プレシャスの和っぽい感じが入ってて好きです。
というか皆プリキュア衣装の属性が入ってるのすごい。