べぎログ-べぎの感想・考察-

べぎログ-べぎの感想・考察-

主にプリキュアシリーズの感想と考察

ノケモノたちの夜 第10夜感想

ウィステリアに褒められまくって照れるダイアナが可愛い回。

 

 

 

 

 

二人の契約者

 

肌をモチモチされた上、褒められまくって顔が熱くなるダイアナまじで可愛いですね。一方のダイアナは『赤』に強い思いがあるウィステリアに恋バナみたいなものをふっかける。そのときのギャグ顔みたいな表情がとてもいい表情してます。

 

ウィステリアが普通の少女であることは言うまでもないですが、ダイアナも貴族ではありますが普通の少女なんだよなあと思うのです。共に大悪魔と契約した二人は普通の少女、結構大きなポイントではないかなと思います。

 

いわゆる尊いポイントですね。

 

二柱の大悪魔

 

同じ十三災であるアスタロトが討たれた。

これもまた衝撃的な情報です。これまで傷つくことはあれど、少し経てば再生はしていました。恐らく作中トップクラスの強さを持つマルバス、そのマルバスが属する十三災が討たれたというのは穏やかではありません。

 

どんなピンチがあったとしても、まあマルバスめっちゃ強いしなんとかなるだろーと思ってたんですけれども。そこにちょっと危機感が出てきた感じですね。しかもそれを狩ったのが”人間”だという事実も衝撃的です。

 

 

人間が最上級の悪魔を倒す。

悪魔が見える人間が減っていることなどもわかるようにこの世界では悪魔の影響力が減少してきているわけですが、その最たる例ではないかなと思います。強さとしても超える人間が出てきたということですから。世界観がみえる描写で好きです。

 

不死の悪魔の旅路に出てきた、不安のほころびです。

 

 

幕を下ろすのは

 

不死のマルバスと人間のウィステリアの旅路が終わるとすれば、恐らくはウィステリアの寿命によるものになるでしょう。そのはずでしたが、そこに『マルバスが討たれる』という可能性も出てきました。

 

その可能性に対して、他人による幕引きなど絶対させないというマルバスがとても良かったですね。自分が楽しんで行ってることを他者に終了させられるのを嫌うというのもとてもマルバスらしいですし、何よりも今回浮上した十三災の死という可能性を考慮してこの台詞を見ると、これは『絶対に死なない』というマルバスの決意表明でもあるわけですね。

 

こういったところで我々は異種族の大悪魔であるマルバスに共感できるのかなーとか思います。なんだろう、異種族を理解してもらうための噛み砕き方がうまいなって思うんですよね。

 

噛み砕き方がうまくて、すっと入ってくる。

これもまた先生の持ち味だと思っています。

 

 

おわりに

 

十三災のナベリウスとその契約者ダイアナ、そもそも何故契約しているのか?という点が非常に気になるところです。その点は登場時から気になっていたのですが、後ほど見事に爆発することになります。布石を打つのが上手い。

 

そして、次回は序盤で一番好きな回の1つです。

 

更新ペースをあげられるように頑張ります!!