べぎログ-べぎの感想・考察-

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主にプリキュアシリーズの感想と考察

ノケモノたちの夜 第4夜感想

サブタイトルは邂逅。

まさに邂逅だなあという内容ですね。全く中身がない感想みたいだ。

 

はい、感想行きます。

 

 

 

 

ウィステリアのことを溺愛しているスノウ。

一番好きなのは『甘やかしてばかりではない』というあたりですね。

 

極貧生活を送っていたウィステリアはその境遇に弱音を吐くこともありました。その言葉を黙って受け止め、黙々と働くというのがとてもバランスが良いよなと思いました。決してウィステリアの気持ちを邪険に扱うわけではなく、まず受け止める。でも弱音を吐いているだけでは何も状況が変わらないのも事実。だから行動しその姿を見せる

 

多くを語らずとも気持ちが伝わる良い兄貴だなあって思います。

 

会話劇

 

この作品というか恐らくは作者様の強みの一つとして台詞回しがあると思うのですが、それが発揮されまくってましたね。

 

パブで紅茶とか正気か→パブで修道服とは笑わせると皮肉返しであったり。銃を向けた相手に『どうせ撃っても死なないだろ?』と言って正体に感づいてることを示したり。カマの掛け合いといいますか、とかく会話がめっちゃ面白いんですよね。

 

会話の言葉選択でその人物の考えが見えるのが素敵だなと思います。

 

 

おわりに

 

そんなこんなで追手はウィステリアの兄でしかも悪魔狩りを生業としている人でしたと、もうどう転んでも一筋縄で行かないのが目に見えて期待が高まりますね。もし二人が対立したら(というか既にしてますが)ウィステリアはどっちをとるんだ?という点で既に楽しみなわけです。

 

どうなるんでしょうね。知ってるけど。