ヒーリングっどプリキュア1話感想
まさか2話放送後に1話の感想を書くことになるとは思いませんでした。
諸事情あったわけですが、面白くなりそうならいずれ話します。
そんなことはおいといて…いよいよ始まりましたヒーリングっどプリキュア。ちなみに私は1話放送時は寝坊しました。大丈夫か、本当に…。
不安になる新シリーズ視聴&感想、なんやかんやではっじまるよー。
重なる二つの言葉
1話を見てまず印象に残ったのがこの展開ですね。
似たような言葉が続く展開が多かった。
1.
これからここで運命の出会いが待ってるラビ。
これからここでどんな出会いが待ってるのかな?
2.
生きてるーって感じ。
生きてるって感じだね。
3.
大丈夫だよのどか。お母さんたちがついてるからね。
ワンちゃん大丈夫だよ。わたしが、みんながついてるからね。
そして最後に…。
だからってほっとけないラビ。地球がこんなに苦しんでるのに。
だからってほっとけないよ。この子こんなに苦しんでるのに。
この重なりがとても重要ですね。後に述べます。
1話目にして中々面白い構成をしてくるなあ…と思いました。今後も期待です。
たくましい二つの姿
とにかくラビリンがよく動いてたなあと感じた1話。
喋るウサギにびっくりして買い物袋で叩かれふっとばされても、即座に立ち上がって行動再開。どこの戦士かな?
そしてパートナーが見つかってない状態で単身メガビョーゲンに立ち向かうラビリン。無茶ですよ、敵うわけがない。それでもほっとけないから立ち向かったんですね。もはや立ち振舞いがプリキュアのそれです。
一方でのどか。
『やっと自由に走れるようになったんだから』という冒頭のお母さんの言葉から予測できる通り、幼少期は体が弱かったのでしょう。実際、呼吸器つけて入院してましたし。
自由になれた今は『皆の役に立ちたくってしょうがない』と、とにかく人助けをしまくります。動けなかったもどかしさから来る反動であったり、『今度は私の番』と自由に走れなかったときの分まで恩返ししたいという気持ちが行動原理。
その行動原理だけで、ワンちゃんを助けるためにメガビョーゲンという巨大な怪物が暴れている方へ向かうのは中々にぶっ飛んでます。
そして、苦しんでるワンちゃん…ラテがほっとけないから『どうすればいいか』の方法を乞う。やれることはなんでもやる姿勢が見えますよね。
二人は状況に関わらず苦しんでる相手をほっとけないという点で同じなんですね。
言葉を重ねつつ、最後にこの二人を重ねてきてからの変身。見事な展開だったと思います。
新たな二つの出会い
1話で(当然のように)プリキュアになる二人と出会います。
まずは平光ひなた。可愛いですね。
放送前のビジュアルやキャラ紹介から、一番私に刺さるだろうなーと思っていたのが彼女。実際喋っている姿を見るとホントイメージどおりでびっくりしました。
言葉遣いだったりスカートにスカジャンというイカしたセンスだったり、かなり期待しています。
そして沢泉ちゆ。美人ですね。
ちゆというネーミングがヒーリングっどに掛かっていていいなと思っていました。世話が良さそうだなーというのが、行動からも声質からも感じられますね。
この子達がどうパートナーと出会って、どう変身するのかも楽しみです。
気になる二つの事象
・花寺のどかの危険性
1話におけるのどかの行動は良く言えば『勇気がある』ですが、裏を返せば『自らの危険を省みない』とも言えます。
動けなかった反動もあり、皆に恩返ししたいという気持ちはとても好ましい。ですが、それ故に無茶をしないか?という点が心配です。ただでさえ元が病弱ですから、限界を超えることがありそうなんですよね。
…まあぶっ倒れたら私好みの折れ復活展開になるのでそれはそれで美味しいのですが。
自己犠牲を伴う人助けは誰も喜ばないですよ。
・追加戦士はどうなるか?
めちゃくちゃ気が早いですが、シリーズを長くたくさん見てると当然気になるわけで…。
これは別記事でガッツリ書きたいと思います。
終わりに
1話目からドえらい個人的トラブルに見舞われましたが、なんとか書けました。
美麗な変身バンク。(志田直俊さんありがとうございます!!)
けだるげながらもかっこよさがある絶妙な雰囲気の敵キャラ。
爆弾を抱えた主人公。
これからも見どころ満載ですね。
2話も楽しみです。もう放送してますけど。
感想も頑張っていきたいと思います。