ひろがるスカイプリキュア6話感想
濃厚ソラまし回。
…いや、なんか毎回そうな気がする。
ソラの魅力
真っ直ぐな彼女はやはりとても良い子。
ヨヨのお手伝いをする上で彼女の大変さが身にしみてわかり、改めて前回の自身の態度を詫びたりとても真っ直ぐ。あのときも謝っていましたが、今回改めて頭を下げるというのが良かったですね。
アドバイスをもらったあげはにもきちんとお礼を言ってから旅立ったり。
ましろのもとに急ぐ道中でも人助けしたりいけないことを止めたり。
根がいい子なんですよ。
だから間違ってもちゃんと謝ることができる。
そして抜群の顔の良さ。
今話はメイクもしてるので、かっこよさに美人さが追加されて凛々しさ半端ないことになってます。
これだけ良い顔ができるのにも関わらず、
一緒にいたいという気持ちをいうのは照れくさくて照れちゃう。
…いやなんですかこれ?
ギャップで悶えるわ。
本当にこの娘は全ベクトル最大値の魅力を放っていてすごいです。
踏み出す勇気
ソラとましろ、お互いに相手がいないことに物足りなさを感じていてつい居ないのに呼んじゃうというなかなかのなかなかっぷりを発揮しています。ソラはともかく、ましろも仲の深い友達はあまりいないんでしょうか?普通に話せる級友はいるけど、休みにガッツリ遊ぶような友達は居ないみたいな。ソラと出会ってからは展開の都合もあるとはいえ彼女の友人描写一切なかったですからね。
今回はその気持ちをソラが相手にちゃんと伝えるというところが一つ主軸。
照れくさくていま一歩伝える勇気が出ないソラに助ける魔法を授けたのはあげはです。トロプリから続く系譜、メイクすることで得られる勇気。
ところが、いざ伝える時になると。
戦いの後ということもあって、メイクは落ちてしまっています。
メイクの概念を知りつつも『私、メイクは…』と自分はメイクをしないことをソラが仄めかしていたのもこのあたりが関係しているのでしょうか。
勇気をくれたメイクが落ちてしまいましたが、
最後は決意してしっかりと伝えることができました。
最後はメイクなしの素のソラで言ったというのが非常に良いですね。
でもメイクも無駄というわけではなく、ここまで来る勇気をくれたとおもいます。
おわりに
この1話でやったことはお互いにお互いが大切で、もっと一緒にいたいということをお互いに伝えるということでした。これだけのことに1話を使えるゆとり、これこそ1年アニメの強みですが同時にソラとましろの関係性を非常に丁寧に描写しているなあと感じます。一歩ずつ、きっちりと描写している感じです。
次回は学校。転校生ソラ・ハレワタールの運命や如何に。
大概やらかしますからね、異世界人の転校生って。