トロピカルージュプリキュア2話感想
2話も可愛いがすぎましたね。
ローラとまなつ、二人の大事なものに焦点があたったお話。
早速の喧嘩で友情が深まった2話でした。
さあ感想だ。
おひさまみたいな人
新中学一年生の始まり。島から出てきたまなつは同じ中学校に友達があがってきていないと予想されますが、そんなハンデは関係なくガンガン行きますね。
トロピカろうと思います!
と、オリジナルの造語を自己紹介に組み込むという黒歴史やらかしをしましたが。本人は落ち込むというより『あれーうまくいかなかったかなー』みたいな感じでとても前向き。この主人公、とても強い。いやーほんと見てて気持ちよくなってきますね。常に明るい太陽のような夏海まなつ、大好きです。
まなつの作戦ガンガンいこうぜは初対面の子にも。正確に言うと初対面ではないのかもしれませんが、新クラス始まっていきなりの名前呼び。距離の詰め方が凄い。いきなり名前呼びって人によっては面食らうかもしれませんが、さんごも受け入れてますね。とてもいい子だ。
個人的にここでポイントなのは、さんごと街中で会っていたのをまなつが覚えていたという点ですね。ほんと数秒の出来事だったのにも関わらず覚えていてくれたというのは結構嬉しいと思うんですよね。2話という早い段階での名前呼びが起きたのはさんごの人柄の良さとまなつの人付き合いスキルの高さ、両方によるものだと思います。
まあそういうとこの記憶力はあるのに、授業は思いっきり寝てるんですけども。
でも勉強はダメだと思ってたので解釈一致です。むしろできる要素がない。
大事なもののぶつかり合い
ローラは世界を救ってその手柄で女王になりたい。
そのため一刻も早くプリキュアを探したい。
しかし彼女が人間界を動きまわれば当然騒ぎになるため自由には動けない。1話でも『行くところがない』と言っていましたが、人間界においてローラが自由でいられるのはポッドの中のみです。彼女の行動範囲は事情を知りポッドを持ち歩けるまなつ頼みなところがあるのですよね。
そんなポッドの中から見えた景色といえば。
昨日語っていた夢のとおり楽しく中学生活をエンジョイするまなつ。
そして隣には知らない子。嫉妬しちゃうよね。まなつは私のものよ!!
と、まあ自分は窮屈な思いをしている一方でまなつは楽しそうなのでちょっとフラストレーションが溜まってしまったのかなと思います。それ故にちょっと焦ってしまいましたね。確かに世界のピンチの前に学校の部活など些細なことかもしれません。世界が終わってしまえば部活どころでもなくなりますし。でもまなつにとっては学校の部活は大事なこと。それを些細なことといわれたら腹がたってもしょうがないでしょう。
この喧嘩、起こるべくして起こってますね。お互いに大事なものが違って、それぞれの大事なものにお互いの行動が干渉してしまっているためです。
価値観が違うが故に起こってしまう喧嘩。解決はなかなか難しい。
今一番大事なこと
プリキュアというのは人魚と心が通じ合わないと生まれません。であれば、まなつがプリキュアになった事実がローラとまなつの間に友情があることの証です。それが生まれるまでの色々な出来事、その最後が喧嘩別れ。そりゃイヤだよなあ…と思います。
その想いがきっかけになり、ローラのことも大事でありそのためにプリキュアも頑張るという結論。一番は複数あっても良いですね。どっちも全力で、解決の答えとして納得の行くところだと思います。
個人的にはまなつの行動がローラとこのまま喧嘩別れで終わりたくないという感情に由来するものであることがとても推しポイントですね。動いた理由は理屈じゃないんですよ。喧嘩も感情由来なら、助けたいと思うのも感情由来。これぞ人間、2話にして濃密に描いてくれてありがとうという感じです。
戦闘
その後、戦闘に移りましたけど。いやー相変わらずサマーはセンスの塊ですね。運動能力が高いのは勿論なんですが、攻撃後の落下中に更に蹴りを入れてくるとは…。スキあらば攻撃を叩き込む意識に実際動ける力、ただものじゃないですよ。
パワフルさある戦闘でいいですね。
おわりに
今週も大満足でしたので、最後に一番好きなシーンにコメントして締めくくりたいと思います。
はーーーーーーー!!!!!!
超かわいいですね!!!!!!