ヒーリングっどプリキュア9話感想
9話はひなたが引っ張る回。ひなたらしさ満開の回だったと思います。
そんなこんなで始めますよ。
みなぎる勇気あふれる善意
冒頭、のどかの部屋から。写真を見て和む一同。『最近の写真がない』といきなり地雷を踏みに行くひなたが面白いですね。
ただ…のどかは『病気であったこと』『病気のときにあれこれできなかったこと』についてはあまり気に病んでなさそうです。病気であったことについても（お母さんが）オープンに明かしてますし、もし気にしてるならあんなに平常通りにオープンにはしないんじゃないかなあ…と思います。私、これ常々言ってる気がする。
少なくとも言えるのは…『今動けること』の嬉しさのほうが彼女の中で勝ってるという感じでしょうか。
兎にも角にものどか本人は気にしてないんですが地雷を踏んだ罪悪感もあるのか、ひなたはのどかのためにある提案をします。そこから今回のお話が始まりますね。
ところで…『ヤッバやらかした』と感じたときにすぐ謝れるひなたは本当にいい子だと思います。散々地雷踏み抜いたとか茶化しましたがそれはそれ、フォローしますよ。ネタと本気は分けるべし。
憧れの貴女を描くよ
リアルにいれば『こういう娘がクラスの中心』であろうひなた。いわゆるオシャレ番長でもありますから、二人へのアドバイスもバッチリです。
このアドバイスのシーン、かなり好きです。
というのは、ひなたは二人の選択を一切『否定していない』んですね。
のどかやちゆの選択や方向性をまず認めた上で『こうすればもっと良くなる』というアドバイス。まずは本人の意志を尊重するということ、大事ですよね。アドバイスの理想形だと思います。
アドバイスの中にも彼女の人柄が見えますね。
ひなた、好きです。直球。
愛がりんりん、直球勝負
直球つながりでいえば、今回のひなたの行動もグレースの『好き』も直球と言えますね。
のどかのために。ゆめポートを守るために。ひなたはいつも一生懸命です。彼女は自分が『突っ走る』ことを悔いることが多いですが、のどかもちゆも『突っ走る』ひなたのおかげで楽しかったんですよね。
そんなひなたに対しての想いを『好き』と表現したグレース。あまりにも直球な言葉に思わず赤面。無論そういう意図はグレースにはないんですけど、あんなに直球で好意（ライク的な意味で）をぶつけられたらそりゃ赤面しますよね。
その後のなんとも言えない気合入ったスパークルの顔も妙にツボでした。
終わりに
さて、10話はタイトル通り凄かったですね。やはり山場を迎えた様子。
今回、ひなたはボトルをゲットしませんでした。合体技ないのかな？と思ったんですが、ああいうパターンで来るとは…。失念してましたね。
と、まあこの辺りの話は10話感想でしたいと思います。
おまけ
ノリノリのどかとひなた、イマイチ乗り切れてないちゆ。反応が対照的で好きです。
おまけ2
ひきつってる顔のちゆ。
彼女、ツボが浅い等も含めてボケにも回れる優秀なキャラだなと思います。
